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ボドゲレビューっぽいもの

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最近の趣味は ボードゲーム です。

買ったり自作したものをレビューします。

※ここで言う自作は、0からゲームデザインしたわけではないです。
 既存の(主に絶版となった)ゲームをそのまま、100円均一商品等を材料にして手を加えたものを、自作と呼ばせて頂いてます。






2015年 3月 19日

都合により、更新が激しく滞っております。

ボードゲームレビューではないが、台湾ボードゲームショップに行ってみた



2014年12月4日

「パニハイ!」購入




2014年7月17日

子供向けゲーム各種(拾郎ファミリーと遊んで貰いました)

その2










☆お約束☆

このブログは、友人向けのボードゲームレビューっぽいものです。

私のルール備忘録
も兼ねています。

評価等は、あくまで私個人的な感想ですので、絶対じゃないです。

大人の事情で話を盛ったり、フィクションだったりノンフィクションだったりします。


「ボードゲームって何? あぁ、人生ゲームの事?」
みたいなテンプレは、他の方が作っているであろう素晴らしい解説ページをご覧下さい。


※リンクとかもし万が一にもしたければ、ご自由にどうぞ




ボードゲーム(個人的評価5段階)

ロードス島戦記 戦乱の覇王 (4)
ブロックス (4)
ディクシット (5)
・ケルト
・呪いのミイラ (4)
・三国志英雄伝
・アンギャルド
・銀河英雄伝説 帝国の進撃
・ビブリオス
・交易王
ぴっぐテン (4)
ペルガモン (5)
・グリモワール
・ヘーゼルナッツの騎士
・ローゼンケーニッヒ
ギフトトラップ (5)
迷宮牧場の決闘 (4)
・お邪魔者
・よくばりキングダム
・がむしゃらギャング団
・ハゲタカのえじき (5)
・おばけキャッチ
・おばけキャッチ2
ワードバスケット (5)
・ノブナガ
ガイスター (5)
・エルフェンランド
・コロレット
・マンマミーヤ
・エンドブレイカーSCG
・エンドブレイカーSCG アマツカグラ
・ワイン商
・テーベ(の東)
・すすめ海賊さん(すごろくやで購入)
・熟語トランプ・大全(すごろくやで購入)
キングオブトーキョー (3) 
・ドブル
ファブフィブ (5)
ビッグアイデア (4)
・サフラニート
・ドラゴンクエストボードゲーム スライムレース
・魔法にかかったみたい
・PIX ピックス
キングルイ (3)
・ナゲッツ
・コルセア
・ドミニオン
・チケットトゥライド カードゲーム
・村の人生
・プリンセスワンダー
・スマッシュアップ 日本語版
・なつのたからもの(ノミのサーカス)
・ウントチュース
・パニハイ!
・ワンニャービスケッツ
・キャットテン

・クイップス(子供向け)





(自作)ボードゲーム

  自作についての呟き

・ジョジョの奇妙なカードゲーム【ごきぶりポーカー】
・ゲシェンク【墨絵有名キャラ風味】
・ポジット
・アルケミスト
・コリドール
・コンヘックス
・バッファロー【オバケ風味】
ラッキーナンバー (4)
・そっとおやすみ【ゆる動物風味】
・お先に失礼します【逆○裁判キャラ風味】
パニックハイスクール【戦国BAS○RA風味】
・冷たい料理の熱い戦い【実写版&夜店版】
・ヘキセンレンネン
・ヘックメック【金塊争奪風味】
・インフェルノ【とうがらし風味】
・モダンアートカードゲーム【レトロファミコン風味】
・フェットナップ【ドクタースランプア○レちゃん風味】
ケチャップ・Dummy(4)【こびと図鑑風味、焼き肉テーマ】
マメじゃないよ(農業風味)(4)
カッツェンジャマーブルース【魔法少女ま○かマギカ風味】
・ファミリア【三国志風味】
ポイズン(3)
・シャドウハンターズ【タイプムーンキャラ】
・王位継承【ブリーチ隊長風】






拾郎邸にお邪魔しました(2014年7月)
子供向けゲーム(拾郎ファミリーと遊んで貰いました) 洗濯日和
その2 
  ねことねずみの大レース【魚とサメ】
  うさぎのニーノ
  果樹園
  こやぎのかくれんぼ【こやぎ→うさぎに変換】



ゲーム会参加してきた
2013年6月13日【全ファミ】

2015年3月19日【台湾ボードゲームショップに行ってみた】












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台湾ボードゲームショップに行ってみた

「俺の行った事のある最南端は、修学旅行で行った大阪です」

というレベルの俺が、2015年3月に人生初の海外、台湾へ行ってきた。





生来のビビリ、英語は英検3級レベル、中国語? 「しぇーしぇー」 くらいしかできない俺でもインターネットは強い味方。

どうやら宿泊するホテル(アンバサダー台北)のわりと近くに、ボードゲームショップがあるらしい。


卡牌屋棹上遊戯(台北店)

(どうでも良いけど、なんて読むんだろう??)

あと場所が25階やら2階やら書いてあって、はっきりしない。

参考にしたブログの書かれた時期から、雑居ビルの2階に引っ越したと推測し、ビル2階の方へ行ってみようと計画する。




― ◇ ― ◇ ― ◇ ―




台湾時間で午後1時(日本時間正午)



黄色いタクシーは政府公認のタクシーで安全だと言う話だが、プチ人間不信の俺は、

「地図だと2,3駅くらい行ったところか・・・ふむ、歩いてみよう。景色も楽しめるし、一石二鳥だぜ!」

と、JTBの薄いパンフレットっぽいやつの地図を頼りに歩き出す。

ちなみにスタート地点は、雙蓮駅近くのアンバサダーホテル。

ここから南の方向に大通りを歩く歩く。






1駅目、中山駅通過(なかやまって言っても通じないんだぜw)

台湾は治安が良いし、日本人観光客も多いのか、日本語がチラホラ聞こえる。

昭和の頃の日本に、東南アジアテイストを混ぜた感じの、どこか懐かしいものを感じながら歩く。

3月・・・まだ日本は肌寒い時期だが、ここ台湾は初夏くらいの陽気。

鼻歌を歌いながら、まだまだ余裕な俺。







2駅目、台北車站駅

軽く汗ばむ。

少し暑くなってきた。

ここはMRT(台湾地下鉄)の乗り換え駅らしく、そこそこデカイ駅。

ここに面した道路の南側に、目的地のボードゲームショップが・・・

あれ、道路渡れねぇ。

信号が無いとかいうレベルじゃなくて、普通に道路の中央分離帯に壁があって渡れない。

なんだ、これは孔明の罠か? とか思っていたら地下への入口を発見。

階段の上り下りは、ボディーブローのように俺の脚にダメージがw


ひい、ふぅ。


地下道を抜けて向こう側に着いたのは良いが、ここは地図で言うとどこだろう??

ん~、よく分からんが、目立つ建物とかそのうち出てくるだろう。

ま、まだ余裕っすよ。







三越やら郵便局やら

ここらへんの通りの三越から郵便局の方に行って・・・あれれ?


文章では時間が伝わらないだろうが、この時点で午後2時半くらい。

2時間くらい歩いた上に、この暑さ。

たまらず台湾コンビニで少し休憩。

あー涼しいアルヨー。

タオルとスポーツドリンクを購入。








探索再開。

30分後・・・

郵便局の南側あたりにあるはずなんだが・・・旅行前に適当に付けたチェックだから間違えたっぽいなぁ。


さて、どうしようか?(ゲーム風)

・1 ここらへん一帯を歩き回って探す

・2 一度ホテルに戻って、正確な場所をネットで探す

・3 現実は無情。今回の探索は失敗に終わる


















正解は4番の、違うオタスポットに行くでした(ドヤァ)

パンフによると『西門駅』(次の駅)の西側ビル4階がアニメ、ゲーム、フィギュアやらのフロアがあるらしい。

せっかくここまで来たんだから何もせずに引き返したくないし、そのビルにボードゲームやら売ってればそっちでも良いし。

ひょっとしたら探しているボードゲームショップの店も教えて貰えるかもしれないわー。


タピオカミルクティーを啜りながら、(日本のタピオカよりも粒が大きくて、するするとは飲み込めない)探索再開。

あ、アニメイト発見w





これは「モンスト」だな。







なんかオタっぽい雰囲気がしてきた。主に左上。







台湾の秋葉原か、と思うほどアレなポスターがいっぱい。

期待が高まる。










台湾時間、午後4時。

脚が痛くなってきた。

運動不足 & もう、おっさんだからなぁー俺w


そしてようやく到着し、そのフロアに行く・・・・・のだが。














結論から言うと、大したことは無かった。

日本製品がそのまま売っているだけ(字幕が中国語だったりの変化はあるが)だし、安くもない。

ゲーム、アニメ、フィギュア関連だけで、ボードゲーム系は全く無い(;;)

うん、知ってた。

アナログゲームが知名度が無いことは知っていたさ、ちくしょー(T_T)













・・・・・・る。

・・・やったる!

一度ホテルに戻って正確な場所を調べて、俺は台北ボードゲームショップに行ったるわぁ!

(何が俺をそこまで駆り立てたのか、今冷静に書いている俺には分からないがw なんか意地になったらしい)

これから3駅分を歩いていくには、俺の体力は足りない。

言葉に不安はあるが、MRT(台湾の地下鉄)を使おう。



― ◇ ― ここからMRT使用 ― ◇ ―

まず券売機の地図を見て、行きたい場所への料金を調べる。

俺の場合、ホテル近くの『雙蓮駅』までだから、20元(約80円)

タッチパネルで『20元』を押す。

金を入れる。

コイントークン(と、あればお釣り)が出てくる。

どうでも良いけど、このトークン、ボードゲームっぽくてなんか楽しいw



改札にトークンをかざして、ホームへ入る。

電車が来たら乗る。

ちなみに日本と少し違い、最終駅で方面が表示されている。

俺の場合、南から北の『雙蓮駅』へ向かうので、淡水(終点)方面の電車。

降りる駅の改札に、コイントークンを投入する。

― ◇ ― ここまでMRT ― ◇ ―



80円で、10分くらいで着いた。

お、俺の3時間・・・・・・





― ◇ ― ここからどうでも良い話 ― ◇ ―

そしてホテルへと向かうのだが・・・

方向音痴の俺は、ホテルに向かう途中に迷子になる。


お、おぉう・・・こ、ここはどこだ・・・



そしてバイクで通りかかる『警察』とかかれた制服を着たお巡りさん。

もうなりふり構ってられん、主に俺の体力的に。

俺「えくすきゅーずみー。ほぇあいずひあ(すいません、ここはどこ?)」

俺「あいわんとぅごー、アンバサダーホテル(ホテルに行きたいっす)」

という完璧な英語で、ホテルまでの道順を教えて貰ったw

約10年習った英語は無駄ではなかった。

(この程度なら中学生レベルだとか言ってはいけない)

― ◇ ― ここまでどうでも良い話 ― ◇ ―






台湾時間午後6時

ようやくホテルに辿り着き、部屋のタブレットを起動させて場所を調べる。

郵便局の南側から、少し東に行った先だった・・・

旅行前の俺、適当に印付けやがって・・・(やり場の無い怒り)


そしてホテルからMRTを利用し、台北車站駅で降りて20分くらい。


着いたー(もう、俺の脚のライフはゼロよw)










そして、卡牌屋棹上遊戯(台北店)

階段を上り、雑居ビルの2階店内へ。

おー

分かる人にしか分からないだろうが、広さといい雰囲気といい、日本の『すごろくや』っぽい。

お店のお姉さんは美人さんだが、恥ずかしがって写真は撮らせてくれない、とどっかのブログにあったなぁ。

うぅーん、英語で美人さんとコミュニケーションを取るという、高難易度ミッションだがやってみよう。


俺 「あー、ぷりーずしょうみー、たいわんでざいなー、ゲーム」


なんかこの手の質問には慣れているのか、台の上にホイホイっとゲームを載せてくれる。

よし、このブログ用に写真を撮っておこう。


俺 「きゃんあいていくぴくちゃー、おけー?」


店員さんは流暢な英語で、「どうぞご自由に~」みたいな感じ。

ここでお姉さんに写真を向けたら嫌がるんだろうなぁ、とか思いながら選んで貰った商品をカシャっと。





ボードゲームの値段は日本と変わらんかった。

いや、正直に言うと日本で買った方が安いw(為替レートにもよるんだが)

欲しかった『ディクシット4、5』と紹介してくれた台湾デザイナーゲーム(日本語説明書入り)を2つ購入。

ディクシットは説明書が中国語のやつを記念に。

だってほら、ディクシットは文字関係無いから、てか説明書いらんしw



俺の英語力は、たったの英検3級なので細かい話は出来なかったものの、

台湾へようこそ。台湾は初めてですか? どこでこのお店を知ったんですか?

ディクシットは面白いですよね。あ、これ中国語版ですけど大丈夫ですか?

と言っても、ディクシットは絵だけなんですけどね(微笑)。

みたいな話をしてきた(多分)

自分の好きなジャンルについて饒舌になるのは、人種、言語、性別を超えて共通なんだなぁw



日本語は喋れないんですか? と聞いてみたところ、お姉さんははにかみながら

「日本語は上手く喋れないんです」とのこと。

Not enough とか聞いたの、受験以来だと思うわw。





結論として、わざわざ台湾でボードゲーム買わんでも日本で充分というw

いや、まぁ、占いやら顔そりやらには全く興味が無い俺だから、そんなスイーツに過ごすよりはここでボードゲームを買った方が良いから買ったわけだが。

もし台湾に行ったら、美人店員さんを見に行くのは良いんじゃないかなw

楽しい会話できるし(英語あるいは中国語限定)







子供用ボードゲーム その2

洗濯日和が、なかなかの好評価で続いてのゲームに入ります。



うさぎのニーノ

家(箱)の中に20羽のうさぎが居ます。

ですが最近雨続きで、このままでは溺れてしまいます。

みんなでうさぎを助けてあげましょう。



というテーマのダイスゲーム。

一番多く助けてあげられた人の勝ち。


■使うもの

20個のうさぎ駒


5色+うさぎの目のサイコロ


箱(家)から脱出する為の踏み台 5色(かごをひっくり返すと色つきの踏み台に変わる仕様)




自分の番でサイコロを振る。

出た色の踏み台に、うさぎがジャンプ。

既にうさぎが居れば、そのうさぎは脱出成功ということで、自分の得点になる。

※うさぎの目が出たら踏み台に移動せずに、直接自分の得点にして良い。







結論から言うと、これはあまり盛り上がらなかった。

対象年齢3歳以上とのことだが、ちょっとルールがシンプル過ぎたようだ。

サイコロを振るだけという事で、考えるポイントは無い。

一応、自分の順番を待つ、サイコロを振る(転がす)という技能(?)を育成できるんだろうが・・・



盛り上がらなかったもう一つの理由は、俺自作版のチープさが出てしまったのだろう。

製品版は木製のウサギの形をした駒なのだが、俺版では立方体の木材にウサギのシールを貼っただけ。

大人からしたら得点を現すための駒でデザイン製は無くても良いが、子供からしたら立体的なウサギを模したおもちゃである必要があるよね。

立体的なウサギ駒を作れたら良かったんだが・・・いや、無理だなぁw


(評価は、対象年齢が合ってなかったので2)





果樹園(コンパクト版)

果樹園に実った美味しそうな果物たち。

だけど、カラスが狙ってるよ!

カラスが来る前に、全部収穫できるかな?

というゲーム。



■使うもの

サイコロ(青、赤、黄色、緑、からす、バスケットの目)

ぶどう(青)、いちご(赤)、メロン(緑)、バナナ(黄色)の果物消しゴム4個ずつ(3個入り約100円でダイソーで購入)

カラス

カラスの歩いて来る道タイル



自分の番にサイコロを振り、出た色の果物を収穫できる。

バスケットの目はどれを収穫しても良い。

カラスの目が出てしまうと、カラスが一歩、果樹園に近づいてくる。

カラスが来る前に全部収穫できれば、プレイヤーたちの勝利、というゲーム。





目的が一人勝ちではなく、対ゲームシステムなのは子供向けでは珍しいかな。

基本はサイコロを振るだけなんだが、バスケットの目が出た時多めに残っている果物を選んで取れるかどうか、がポイント。






で、やってみたんだが・・・

結論から言うと、これもあまり盛り上がらなかった。

サイコロを振って『カラス』の目がもっと出たら緊迫感も出たんだろうが、あっさりと果物を回収できてしまった。

緊迫感無しww

サイコロさんは空気を読んで、もっとカラスの目を出すべきじゃないかと。


それでもカラスの目が出て、カラスが1歩近づいただけで、きゃーきゃーと楽しそうな子供達。

きっとこの子たちには、世界は新鮮な輝きに満ちているんだろうなぁ(遠い目)





6歳のまーちゃんは流石に小学生。

バスケットの目が出た時にはちゃんと一番多く残っている果物を回収してた。

拾郎「お、ナイスプレイ!」

まーちゃん「??」

このゲームによる知育ポイントを理解している拾郎君は、きちんと父親してるなぁという俺の感想。

4歳のいっくんにバスケットの目を出して貰いたかったなぁw




後日、4歳の姪っ子と遊んでみたら、からすの目連発で何も出来ずにプレイヤー側の負けとなった。

それでも姪っ子には、

「くだものゲームやるー」

と、意外に好評価。

義妹「甘い食べ物が出てくる(っていうだけで楽しい)からじゃないですかね」

とのこと。

食いしん坊さんめw(年頃になったらダイエットとかしだすんだろうけどね)

どうでも良い話だけど、美味しくご飯を食べる人って素敵だよね。



(評価は苦労して作ったわりには、運任せなので2)




・ねことねずみ(サメと魚)の大レース

お魚天国を目指して、旅する魚たちの話。

旅の途中の島で妥協するのも、高得点お魚天国を目指すのも自由。

ただしゆっくりしていると、奴が迫って来るぞぉ!





対象年齢が6歳からなので、いっくんにはちょっと早かった。

ゲームはすごろくなんだが、高得点狙いの一点集中なのか、それともちまちまと状況を見て妥協するのか。

そこらへんの子供の性格が分かるゲーム。

まーちゃんはお魚天国を目指していた。

ハイリスク、ハイリターンのギャンブラー気質だねw



拾郎「サメは最初の1週はゆっくりだけど、2週目から早くなると・・・

   良い感じで追われる恐怖感を出してますね、なるほど」

鬼ごっこもそうだが、子供達は追われるとキャーキャーとテンションが上がるw


ちなみにルール通りにサメがまーちゃんの魚に追いついたわけだが、「えいっ!」と実力行使でサメを退けていたw

サメから逃げるのが目的だが、ルールは守った方がメリハリが付いて面白いんだがなぁ。

俺も拾郎君も、勝敗には結構たんぱくな方なので認めちゃったけど、教育の為には止めるべきだったかな?

こういういわゆる「ずる」行為って、子供同士でやると嫌われる(教員 大義氏いわく)。

そういった子供社会で、学んでいくのかもね。





(ゲーム自体は面白そうなので、もうちょっと年齢の高い子たちと遊んだ時に評価しよう)





・うさぎのかくれんぼ

もともと童話の「やぎのかくれんぼ」というのがあるらしい(超適当)

ゲーム内容は、子供(と女性)が得意とする記憶力ゲーム。





■使うもの

6色の箱

6色サイコロ

狼タイル


自分の番ではサイコロを振る。

振った色の箱に、何羽のウサギがいるのかを宣言する。

正解なら1羽自分の前に置き、箱を戻す。

不正解なら狼が自分の前にやって来る。


狼が自分の前に居る時に間違えると、狼が自分のウサギ駒をかっさらって行く。





最初は全部の箱に5羽ずつのウサギなので、全然余裕。

だがその内に、「あれ、あそこの色には何羽居たっけ??」みたいな展開になってくる。


4歳のいっくんには、ちょっとだけ早かった感がある。

鷹安「さて、黄色の箱にはウサギさんは、何羽いるでしょうか?」

いっくん「うーーーん・・・100匹!」

『間違えるのは恥ずかしい、だからふざけているんだよ』という心の防波堤を築く発言w

まぁ単純な引き算もあるから、4歳にはまだ早いから仕方ないな。

拾郎「・・・・(黙ったまま指を4本立て、答えを教える)」

いっくん「4匹!」

ガチンコの勝負の厳しさを教えた方が良いのか、楽しい空気作りをした方が良いのか(略)


で、ゲームは進み・・・

拾郎「あれ、青箱には何羽だっけなぁ・・・」

拾郎嫁「・・・」

拾郎「・・・(黙って指を1本立てる)」

拾郎嫁「・・・(しぶい顔)」

拾郎「・・・(今度は2本立てる)」

拾郎嫁「・・・(微笑)」

拾郎「2羽!」と勢い良く箱を開けたところ、まんまと1羽だったww

拾郎君リアルにずっこける。



拾郎「ちょ! おまwwwww」

拾郎嫁「ゲームでは敵同士なんだから、正解を教えるわけないじゃないの」

奥さん、ガチですねww





こういう記憶力ゲームは個人的にあまり好きでは無い。

覚えるのが、めんどいのよ。

記憶力の良い10代、20代は過ぎ去ってるのよ。

もう俺、おじさんなのよww


やってみて分かったのだが、記憶力ゲームは意外に女性に人気。

拾郎嫁さんや、義妹は面白いと言ってた。

まーちゃん(6歳)にも評価を聞いてみたいところ。


家族で遊ぶには、なかなか良いゲームだと思うので評価5で。


















いっくん「お父さんの友人の鷹安さん、遊んでくれてありがとう。鷹安さんに拍手をおくります!」

これは脚色でなく、マジでこれに近い感じでお礼を言われたw

4歳にして式典のスピーチっぽい発言をする彼は凄いと思った。

こういう発言が作り手には一番嬉しいんですよ。

















< 作ってあれこれ >

義妹「この箱の大きさは、全部サイズを図って作ってるんですか?」

鷹安「そうだよ(てか、一つひな形を作って、それを複製すれば大きさはほぼ同じになるよね)」

弟 「兄ちゃんは細かい性格だからなぁ」


・・・そうか?


俺的には、まだ精度が足りないんじゃないかとさえ思っているんだけどな。

子供向け = 子供だまし = 手を抜いて作る というわけではない。

むしろ大人の方が騙されてくれる。

ウサギ駒がいい例。


子供は全力で遊ぶ(評価する)からこそ、こちらも全力で応えるべきかなぁ、と思った。


できればカゴも段ボール箱でなく、きちんとした材質で作りたいし、ウサギ駒も・・・




うん、時間足りねぇなww






子供向けゲーム各種(拾郎ファミリーと遊んで貰いました)

拾郎ファミリーと遊んで貰いました。





 
登場人物

俺(鷹安)
よく分からない変な創作テンションで子供向けドイツゲームを自作し、拾郎君の家へ。

拾郎君
空気読む接待プレイ男。

まーちゃん(6歳)
拾郎家長女。国語のテストで100点取れたね、えらい。

いっくん(4歳)
ご挨拶がちゃんと出来ていましたね、えらい。

拾郎嫁(ガチプレイヤー)
「ガチで負けず嫌いです。子供にも手を抜きません」(拾郎談)







俺自作の箱に詰め込んだ子供用ボードゲーム各種のコンポーネント。

洗濯日和、うさぎのニーノ、果樹園、こやぎ(うさぎ)のかくれんぼ、ねことねずみ(サメと魚)の大レースの5種のゲームが出来ます。





・洗濯日和


こういう上に切り込みがあるパーツと



下に切り込みがあるパーツを組み合わせて、



柱部分(割り箸)に、ひもを通すと出来上がる洗濯干し




子供心をくすぐるパーツ合体。


ゲームしないでも、これだけで「おおっ!」という食いつきを見せるいっくん(4歳)

君は親に似て、非常に良いリアクションをしてくれるなw

これだけで俺の満足度は6割に達したが、まぁ、せっかくなのでゲームしよう。





このゲームで使う内容物は、この物干し台の他に

100均(セリア)に売っていた小型の洗濯ばさみ。




段ボールで作った箱。

外側にかごの目を印刷したシールを貼り付け。




色サイコロ(赤、青、黄、緑、白とかごマーク



お天気サイコロ(雨とか晴れとか)



色つきフェルトを型紙作って、チョキチョキはさみでカットした5種の衣服。



黄色はタオルな。

いっくん、さっそく顔の汗を拭く。

いや、君、まだ汗かいてないだろw



このゲームは一番早く洗濯物を干し、乾かした人の勝ち。

手番では色サイコロを振る。

出た色の衣服を実際に干す。

既に干していたら、何も出来ずターン終了。


新しく干せたら、お天気サイコロを振る。

晴れ:ラッキーもう一枚干せる。もう1回だけ色サイコロを振ろう。

雨:きゃー大変! 取り込んでぇえ! さっき干した一枚をかごに戻す。

風:いい風が吹いていますね(今回は何も無し)

かご:ラッキー!! かごの中の好きな洗濯物を1枚干せる。


自分の番になった時に、5種の洗濯物が干してある場合、お天気サイコロを振る。

ここで晴れか風が出たら「あがり」というゲーム。






< プレイしてみた >

鷹安、拾郎まーちゃんいっくん


鷹安「(教育テレビのお兄さん風に)はーい、ボードゲームやりたい人~(^ ^)/」

拾郎「はい(迅速かつ すっごい良い姿勢での挙手)」
(お前は本当に盛り上げ上手だなw)

まーちゃんいっくん「「はい!」」



鷹安「まずは色サイコロを振ってみて。・・・はい、緑色だとこれを干してね」

目の前のひもに、緑色の服を干そうとするいっくん

4歳なのでゆっくりめな動作だが、すかさず干しやすいようにフォローする父拾郎君。

全部子供にやらせた方がいいんじゃないかな~とか思いつつも、子供のやる事に手を出したがるのが親ってもんかなw

洗濯ものを干すというのは大人には作業だが、子供にはままごとみたいで楽しそうだ。



続いてお天気サイコロを振る。

出た目は『風』。

鷹安「いい風が吹いてます(何もありません)」

とりあえずいい風を表現するために、ふーっと洗濯物を吹いておいたw

真似して子供達も。

いっくん「ふーーーっ!」

まーちゃん「ふーーーーっ!」

いやぁ、お前らほんとに可愛いなw








拾郎「ふーーーーっ!」

お前はいいんだよw






拾郎「色サイコロで干して(コロコロ)お天気サイコロは(コロコロ)・・・雨ですね」

鷹安「雨はさっき干した洗濯物を取り込んで下さい」

拾郎「雨よー! 取り込んで-!」

子供達「きゃー! きゃー!」

きゃーきゃー言いながら拾郎君の洗濯物を取り込もうとする子供二人。

拾郎君が小声で、雨が降ってきたら全部取り込むんですか? と聞いてきたが、子供向けだし1枚でいいと答えておいた。(確かルール説明動画でもそうだった)

大人はどうしても現実的視点だよねw








どこで盛り上がるのか、子供の世界は理解できないが(俺もおっさんになったんだなぁ)、全体的にきゃーきゃー言いながら楽しめた。

1位がいっくんで、2位がまーちゃん

2位に納得しなかったまーちゃんが、2回目は1位になって満足したので次のゲームへ。



サイコロの運だけが全てで、戦略も戦術もあったもんじゃないが、なぜかサイコロ運に恵まれない俺と拾郎君w

運ゲーだと子供相手に手を抜かなくて良いので、楽でいい。







鷹安 評価 5 

あくまでも子供向けとしての評価(いや、分かってると思うけどさw)

中身はサイコロを振るだけの運ゲーだが、洗濯物を干すというままごとの要素が加わっている。

最大の魅力は、ボードを組合せる事と実物の洗濯ばさみを使うところだろうか。

これをカード化してしまう(干す代わりに目の前に対応カードを出すとか)と、面白さは半減するだろう。


凝ったギミックとお手伝いの真似事ができる、というテーマが良いゲーム。

対象年齢が幅広いのも良い点。







思ってたよりも長くなりそうなので、続きますw





ディクシット

ディクシット

「初心者(女性)キラーな、ふわっとしたゲーム」




■プレイ人数
3人~5人くらい(2人でも出来るルールもあるらしい)


■内容物
箱を開けると、得点ボードと駒(どうでもいいけど、この駒、安定感悪くてよく倒れるw)







それに、このゲームの目玉である不思議な絵が描いてあるカード80枚くらい





このゲームの目的は、一番最初に30点取るか、山札が尽きた時に一番点数の高い人の勝ち。




得点する方法だが、まず自分が親の場合。

手札6枚の中からカードを1枚選んで、それについての説明をする。

説明と言っても、物語でもいいし、台詞でもいいし、全然関係なさそうな言葉でもいい。



「脱出」とか。(分かりやす過ぎるか?)

あとは「待ってくれよー」とか「がーん」とか「そして、彼のその後を見た者はいないw」とか。




それを聞いた他プレイヤーは、自分の手札からその説明、お題に合ってそうなカードを親に渡す。

親は貰ったカードと自分のカードをシャッフルして、番号を付けて場に出す。

他プレイヤーは出されたカードの中から、親が出したカードを当てる。


 


親が得点するには 誰かが当てて、誰かが外す というのが必要。


あんまり分かりやすいお題だと全員に当てられてしまう。

かといって、あんまり難し過ぎて正解者がいないと、これまた点数にはならない。

ほどほどのお題を出すのがポイント。



自分が親でない場合には、親の出したお題に沿ってると思うカードを手札から出す。

その後、親の選んだカードを当てる。

※自分が出したカードに他の人が投票した場合、1ポイント貰える。















< プレイしてみた・・・が、ごめん、覚えてない >

今度プレイ中を写真に撮っておかんと・・・思い出すにも限界があります。











色々なカードのほんの一例

男の子と女の子が手を繋いでいるが、そのシルエットは狼。



女の子をどこかいかがわしい場所に連れて行こうとしている男の欲望を現しているのか!

と思った俺は、もう色々汚れてしまってるんだと思うw


見方を変えれば、シルエットは実は女の子のもので、女は怖いとも取れるか。

あるいは単純に、二人に迫る狼の影。

この絵をどんな感じで伝えるかが、腕の見せ所。

まぁ、メンバーによるところが大きいので正解は無いんだけど。












大義「タイトルは『ありえない』で、このカードでした。

   鷹安さんなら、理系だから共感してくれると思ったのに」

え・・・俺、文系なんだがw

まぁ、数学Ⅰが好きで英語が嫌いという変な文系だが。











鷹安 評価 5


これは面白い。

1枚の絵にいくつかのテーマが入ってて、捉え方によって見え方もがらりと変わる。

絵本ちっくな不思議なイラストカードを見てるだけでも、なんかワクワクする。


戦術とかそういうのより、共感というか感性がうまくゲームになっている。



『ギフトトラップ』が、出された品物の活用方法や誰に合うかを探すゲームだったが、これはどんな見方、感じ方をするかで楽しむゲームかな。

少数でも多数でも出来るし、対象年齢も広いので、多くのプレイヤーを対象にしてるのも凄い。

『ギフトトラップ』は現実的でどことなく世知辛いというか、アレな感覚だがwディクシットはファンタジーメルヘンちっくなので、なんかほっこりする。


数少ない女性ゲーマーを増やすには、最適ではないだろうか?w
(まず女性とゲームをする機会が無いとか、言ってはいけない)








大義君の家でやったら気に入ったらしく、次に会った時には彼も買っていたw

大義「これ生徒たちに好きな絵を描かせてカードにしたら、面白くなりそう」
※大義君は学校の先生



Kuu「ディクシットの1と3をやりましたが、1の方が色々な解釈が出来るカードが多い気がします」

さすがに3ともなると、ネタ切れなのかなw

と思ったら4も出てるらしい。どこまで行くのか・・・

あるいは1や2とカードの裏の絵柄は同じなので、全て混ぜてやると効果を発揮するかもしれん。





みんなに概ね好評価だが、ガチンコのゲームが好きなうぃる君には、あまり受けなかったみたい。

うぃる「つまらなくはないんですけど・・・もにょもにょ」

面白さ、感じ方は人それぞれなんだなぁ。

だがそれがいい(ニヤリ)







< 作ってあれこれ >



ちょっと大きめのカードを剥き出しにして保存するのは嫌だったので、大きさを図って箱の中に箱を作ってみた。

ぼっくす、いん、ぼっくす。

これで縦置きしても、バラバラになったりしない。







ちょっとしたメモ付きの、俺用カード番号表示ボード。

7枚以上になった時はどうするかって?






・・・しらんw