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ボドゲレビューっぽいもの

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台湾ボードゲームショップに行ってみた

「俺の行った事のある最南端は、修学旅行で行った大阪です」

というレベルの俺が、2015年3月に人生初の海外、台湾へ行ってきた。





生来のビビリ、英語は英検3級レベル、中国語? 「しぇーしぇー」 くらいしかできない俺でもインターネットは強い味方。

どうやら宿泊するホテル(アンバサダー台北)のわりと近くに、ボードゲームショップがあるらしい。


卡牌屋棹上遊戯(台北店)

(どうでも良いけど、なんて読むんだろう??)

あと場所が25階やら2階やら書いてあって、はっきりしない。

参考にしたブログの書かれた時期から、雑居ビルの2階に引っ越したと推測し、ビル2階の方へ行ってみようと計画する。




― ◇ ― ◇ ― ◇ ―




台湾時間で午後1時(日本時間正午)



黄色いタクシーは政府公認のタクシーで安全だと言う話だが、プチ人間不信の俺は、

「地図だと2,3駅くらい行ったところか・・・ふむ、歩いてみよう。景色も楽しめるし、一石二鳥だぜ!」

と、JTBの薄いパンフレットっぽいやつの地図を頼りに歩き出す。

ちなみにスタート地点は、雙蓮駅近くのアンバサダーホテル。

ここから南の方向に大通りを歩く歩く。






1駅目、中山駅通過(なかやまって言っても通じないんだぜw)

台湾は治安が良いし、日本人観光客も多いのか、日本語がチラホラ聞こえる。

昭和の頃の日本に、東南アジアテイストを混ぜた感じの、どこか懐かしいものを感じながら歩く。

3月・・・まだ日本は肌寒い時期だが、ここ台湾は初夏くらいの陽気。

鼻歌を歌いながら、まだまだ余裕な俺。







2駅目、台北車站駅

軽く汗ばむ。

少し暑くなってきた。

ここはMRT(台湾地下鉄)の乗り換え駅らしく、そこそこデカイ駅。

ここに面した道路の南側に、目的地のボードゲームショップが・・・

あれ、道路渡れねぇ。

信号が無いとかいうレベルじゃなくて、普通に道路の中央分離帯に壁があって渡れない。

なんだ、これは孔明の罠か? とか思っていたら地下への入口を発見。

階段の上り下りは、ボディーブローのように俺の脚にダメージがw


ひい、ふぅ。


地下道を抜けて向こう側に着いたのは良いが、ここは地図で言うとどこだろう??

ん~、よく分からんが、目立つ建物とかそのうち出てくるだろう。

ま、まだ余裕っすよ。







三越やら郵便局やら

ここらへんの通りの三越から郵便局の方に行って・・・あれれ?


文章では時間が伝わらないだろうが、この時点で午後2時半くらい。

2時間くらい歩いた上に、この暑さ。

たまらず台湾コンビニで少し休憩。

あー涼しいアルヨー。

タオルとスポーツドリンクを購入。








探索再開。

30分後・・・

郵便局の南側あたりにあるはずなんだが・・・旅行前に適当に付けたチェックだから間違えたっぽいなぁ。


さて、どうしようか?(ゲーム風)

・1 ここらへん一帯を歩き回って探す

・2 一度ホテルに戻って、正確な場所をネットで探す

・3 現実は無情。今回の探索は失敗に終わる


















正解は4番の、違うオタスポットに行くでした(ドヤァ)

パンフによると『西門駅』(次の駅)の西側ビル4階がアニメ、ゲーム、フィギュアやらのフロアがあるらしい。

せっかくここまで来たんだから何もせずに引き返したくないし、そのビルにボードゲームやら売ってればそっちでも良いし。

ひょっとしたら探しているボードゲームショップの店も教えて貰えるかもしれないわー。


タピオカミルクティーを啜りながら、(日本のタピオカよりも粒が大きくて、するするとは飲み込めない)探索再開。

あ、アニメイト発見w





これは「モンスト」だな。







なんかオタっぽい雰囲気がしてきた。主に左上。







台湾の秋葉原か、と思うほどアレなポスターがいっぱい。

期待が高まる。










台湾時間、午後4時。

脚が痛くなってきた。

運動不足 & もう、おっさんだからなぁー俺w


そしてようやく到着し、そのフロアに行く・・・・・のだが。














結論から言うと、大したことは無かった。

日本製品がそのまま売っているだけ(字幕が中国語だったりの変化はあるが)だし、安くもない。

ゲーム、アニメ、フィギュア関連だけで、ボードゲーム系は全く無い(;;)

うん、知ってた。

アナログゲームが知名度が無いことは知っていたさ、ちくしょー(T_T)













・・・・・・る。

・・・やったる!

一度ホテルに戻って正確な場所を調べて、俺は台北ボードゲームショップに行ったるわぁ!

(何が俺をそこまで駆り立てたのか、今冷静に書いている俺には分からないがw なんか意地になったらしい)

これから3駅分を歩いていくには、俺の体力は足りない。

言葉に不安はあるが、MRT(台湾の地下鉄)を使おう。



― ◇ ― ここからMRT使用 ― ◇ ―

まず券売機の地図を見て、行きたい場所への料金を調べる。

俺の場合、ホテル近くの『雙蓮駅』までだから、20元(約80円)

タッチパネルで『20元』を押す。

金を入れる。

コイントークン(と、あればお釣り)が出てくる。

どうでも良いけど、このトークン、ボードゲームっぽくてなんか楽しいw



改札にトークンをかざして、ホームへ入る。

電車が来たら乗る。

ちなみに日本と少し違い、最終駅で方面が表示されている。

俺の場合、南から北の『雙蓮駅』へ向かうので、淡水(終点)方面の電車。

降りる駅の改札に、コイントークンを投入する。

― ◇ ― ここまでMRT ― ◇ ―



80円で、10分くらいで着いた。

お、俺の3時間・・・・・・





― ◇ ― ここからどうでも良い話 ― ◇ ―

そしてホテルへと向かうのだが・・・

方向音痴の俺は、ホテルに向かう途中に迷子になる。


お、おぉう・・・こ、ここはどこだ・・・



そしてバイクで通りかかる『警察』とかかれた制服を着たお巡りさん。

もうなりふり構ってられん、主に俺の体力的に。

俺「えくすきゅーずみー。ほぇあいずひあ(すいません、ここはどこ?)」

俺「あいわんとぅごー、アンバサダーホテル(ホテルに行きたいっす)」

という完璧な英語で、ホテルまでの道順を教えて貰ったw

約10年習った英語は無駄ではなかった。

(この程度なら中学生レベルだとか言ってはいけない)

― ◇ ― ここまでどうでも良い話 ― ◇ ―






台湾時間午後6時

ようやくホテルに辿り着き、部屋のタブレットを起動させて場所を調べる。

郵便局の南側から、少し東に行った先だった・・・

旅行前の俺、適当に印付けやがって・・・(やり場の無い怒り)


そしてホテルからMRTを利用し、台北車站駅で降りて20分くらい。


着いたー(もう、俺の脚のライフはゼロよw)










そして、卡牌屋棹上遊戯(台北店)

階段を上り、雑居ビルの2階店内へ。

おー

分かる人にしか分からないだろうが、広さといい雰囲気といい、日本の『すごろくや』っぽい。

お店のお姉さんは美人さんだが、恥ずかしがって写真は撮らせてくれない、とどっかのブログにあったなぁ。

うぅーん、英語で美人さんとコミュニケーションを取るという、高難易度ミッションだがやってみよう。


俺 「あー、ぷりーずしょうみー、たいわんでざいなー、ゲーム」


なんかこの手の質問には慣れているのか、台の上にホイホイっとゲームを載せてくれる。

よし、このブログ用に写真を撮っておこう。


俺 「きゃんあいていくぴくちゃー、おけー?」


店員さんは流暢な英語で、「どうぞご自由に~」みたいな感じ。

ここでお姉さんに写真を向けたら嫌がるんだろうなぁ、とか思いながら選んで貰った商品をカシャっと。





ボードゲームの値段は日本と変わらんかった。

いや、正直に言うと日本で買った方が安いw(為替レートにもよるんだが)

欲しかった『ディクシット4、5』と紹介してくれた台湾デザイナーゲーム(日本語説明書入り)を2つ購入。

ディクシットは説明書が中国語のやつを記念に。

だってほら、ディクシットは文字関係無いから、てか説明書いらんしw



俺の英語力は、たったの英検3級なので細かい話は出来なかったものの、

台湾へようこそ。台湾は初めてですか? どこでこのお店を知ったんですか?

ディクシットは面白いですよね。あ、これ中国語版ですけど大丈夫ですか?

と言っても、ディクシットは絵だけなんですけどね(微笑)。

みたいな話をしてきた(多分)

自分の好きなジャンルについて饒舌になるのは、人種、言語、性別を超えて共通なんだなぁw



日本語は喋れないんですか? と聞いてみたところ、お姉さんははにかみながら

「日本語は上手く喋れないんです」とのこと。

Not enough とか聞いたの、受験以来だと思うわw。





結論として、わざわざ台湾でボードゲーム買わんでも日本で充分というw

いや、まぁ、占いやら顔そりやらには全く興味が無い俺だから、そんなスイーツに過ごすよりはここでボードゲームを買った方が良いから買ったわけだが。

もし台湾に行ったら、美人店員さんを見に行くのは良いんじゃないかなw

楽しい会話できるし(英語あるいは中国語限定)







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