2015/03/19 Category : 未選択 台湾ボードゲームショップに行ってみた 「俺の行った事のある最南端は、修学旅行で行った大阪です」というレベルの俺が、2015年3月に人生初の海外、台湾へ行ってきた。生来のビビリ、英語は英検3級レベル、中国語? 「しぇーしぇー」 くらいしかできない俺でもインターネットは強い味方。どうやら宿泊するホテル(アンバサダー台北)のわりと近くに、ボードゲームショップがあるらしい。卡牌屋棹上遊戯(台北店)(どうでも良いけど、なんて読むんだろう??)あと場所が25階やら2階やら書いてあって、はっきりしない。参考にしたブログの書かれた時期から、雑居ビルの2階に引っ越したと推測し、ビル2階の方へ行ってみようと計画する。― ◇ ― ◇ ― ◇ ―台湾時間で午後1時(日本時間正午) 黄色いタクシーは政府公認のタクシーで安全だと言う話だが、プチ人間不信の俺は、「地図だと2,3駅くらい行ったところか・・・ふむ、歩いてみよう。景色も楽しめるし、一石二鳥だぜ!」と、JTBの薄いパンフレットっぽいやつの地図を頼りに歩き出す。ちなみにスタート地点は、雙蓮駅近くのアンバサダーホテル。ここから南の方向に大通りを歩く歩く。1駅目、中山駅通過(なかやまって言っても通じないんだぜw)台湾は治安が良いし、日本人観光客も多いのか、日本語がチラホラ聞こえる。昭和の頃の日本に、東南アジアテイストを混ぜた感じの、どこか懐かしいものを感じながら歩く。3月・・・まだ日本は肌寒い時期だが、ここ台湾は初夏くらいの陽気。鼻歌を歌いながら、まだまだ余裕な俺。2駅目、台北車站駅軽く汗ばむ。少し暑くなってきた。ここはMRT(台湾地下鉄)の乗り換え駅らしく、そこそこデカイ駅。ここに面した道路の南側に、目的地のボードゲームショップが・・・あれ、道路渡れねぇ。信号が無いとかいうレベルじゃなくて、普通に道路の中央分離帯に壁があって渡れない。なんだ、これは孔明の罠か? とか思っていたら地下への入口を発見。階段の上り下りは、ボディーブローのように俺の脚にダメージがwひい、ふぅ。地下道を抜けて向こう側に着いたのは良いが、ここは地図で言うとどこだろう??ん~、よく分からんが、目立つ建物とかそのうち出てくるだろう。ま、まだ余裕っすよ。三越やら郵便局やらここらへんの通りの三越から郵便局の方に行って・・・あれれ?文章では時間が伝わらないだろうが、この時点で午後2時半くらい。2時間くらい歩いた上に、この暑さ。たまらず台湾コンビニで少し休憩。あー涼しいアルヨー。タオルとスポーツドリンクを購入。探索再開。30分後・・・郵便局の南側あたりにあるはずなんだが・・・旅行前に適当に付けたチェックだから間違えたっぽいなぁ。さて、どうしようか?(ゲーム風)・1 ここらへん一帯を歩き回って探す・2 一度ホテルに戻って、正確な場所をネットで探す・3 現実は無情。今回の探索は失敗に終わる正解は4番の、違うオタスポットに行くでした(ドヤァ)パンフによると『西門駅』(次の駅)の西側ビル4階がアニメ、ゲーム、フィギュアやらのフロアがあるらしい。せっかくここまで来たんだから何もせずに引き返したくないし、そのビルにボードゲームやら売ってればそっちでも良いし。ひょっとしたら探しているボードゲームショップの店も教えて貰えるかもしれないわー。タピオカミルクティーを啜りながら、(日本のタピオカよりも粒が大きくて、するするとは飲み込めない)探索再開。あ、アニメイト発見w これは「モンスト」だな。 なんかオタっぽい雰囲気がしてきた。主に左上。 台湾の秋葉原か、と思うほどアレなポスターがいっぱい。期待が高まる。台湾時間、午後4時。脚が痛くなってきた。運動不足 & もう、おっさんだからなぁー俺wそしてようやく到着し、そのフロアに行く・・・・・のだが。結論から言うと、大したことは無かった。日本製品がそのまま売っているだけ(字幕が中国語だったりの変化はあるが)だし、安くもない。ゲーム、アニメ、フィギュア関連だけで、ボードゲーム系は全く無い(;;)うん、知ってた。アナログゲームが知名度が無いことは知っていたさ、ちくしょー(T_T)・・・・・・る。・・・やったる!一度ホテルに戻って正確な場所を調べて、俺は台北ボードゲームショップに行ったるわぁ!(何が俺をそこまで駆り立てたのか、今冷静に書いている俺には分からないがw なんか意地になったらしい)これから3駅分を歩いていくには、俺の体力は足りない。言葉に不安はあるが、MRT(台湾の地下鉄)を使おう。― ◇ ― ここからMRT使用 ― ◇ ―まず券売機の地図を見て、行きたい場所への料金を調べる。俺の場合、ホテル近くの『雙蓮駅』までだから、20元(約80円)タッチパネルで『20元』を押す。金を入れる。コイントークン(と、あればお釣り)が出てくる。どうでも良いけど、このトークン、ボードゲームっぽくてなんか楽しいw 改札にトークンをかざして、ホームへ入る。電車が来たら乗る。ちなみに日本と少し違い、最終駅で方面が表示されている。俺の場合、南から北の『雙蓮駅』へ向かうので、淡水(終点)方面の電車。降りる駅の改札に、コイントークンを投入する。― ◇ ― ここまでMRT ― ◇ ―80円で、10分くらいで着いた。お、俺の3時間・・・・・・― ◇ ― ここからどうでも良い話 ― ◇ ―そしてホテルへと向かうのだが・・・方向音痴の俺は、ホテルに向かう途中に迷子になる。お、おぉう・・・こ、ここはどこだ・・・そしてバイクで通りかかる『警察』とかかれた制服を着たお巡りさん。もうなりふり構ってられん、主に俺の体力的に。俺「えくすきゅーずみー。ほぇあいずひあ(すいません、ここはどこ?)」俺「あいわんとぅごー、アンバサダーホテル(ホテルに行きたいっす)」という完璧な英語で、ホテルまでの道順を教えて貰ったw約10年習った英語は無駄ではなかった。(この程度なら中学生レベルだとか言ってはいけない)― ◇ ― ここまでどうでも良い話 ― ◇ ―台湾時間午後6時ようやくホテルに辿り着き、部屋のタブレットを起動させて場所を調べる。郵便局の南側から、少し東に行った先だった・・・旅行前の俺、適当に印付けやがって・・・(やり場の無い怒り)そしてホテルからMRTを利用し、台北車站駅で降りて20分くらい。着いたー(もう、俺の脚のライフはゼロよw) そして、卡牌屋棹上遊戯(台北店)階段を上り、雑居ビルの2階店内へ。おー分かる人にしか分からないだろうが、広さといい雰囲気といい、日本の『すごろくや』っぽい。お店のお姉さんは美人さんだが、恥ずかしがって写真は撮らせてくれない、とどっかのブログにあったなぁ。うぅーん、英語で美人さんとコミュニケーションを取るという、高難易度ミッションだがやってみよう。俺 「あー、ぷりーずしょうみー、たいわんでざいなー、ゲーム」なんかこの手の質問には慣れているのか、台の上にホイホイっとゲームを載せてくれる。よし、このブログ用に写真を撮っておこう。俺 「きゃんあいていくぴくちゃー、おけー?」店員さんは流暢な英語で、「どうぞご自由に~」みたいな感じ。ここでお姉さんに写真を向けたら嫌がるんだろうなぁ、とか思いながら選んで貰った商品をカシャっと。 ボードゲームの値段は日本と変わらんかった。いや、正直に言うと日本で買った方が安いw(為替レートにもよるんだが)欲しかった『ディクシット4、5』と紹介してくれた台湾デザイナーゲーム(日本語説明書入り)を2つ購入。ディクシットは説明書が中国語のやつを記念に。だってほら、ディクシットは文字関係無いから、てか説明書いらんしw俺の英語力は、たったの英検3級なので細かい話は出来なかったものの、台湾へようこそ。台湾は初めてですか? どこでこのお店を知ったんですか?ディクシットは面白いですよね。あ、これ中国語版ですけど大丈夫ですか?と言っても、ディクシットは絵だけなんですけどね(微笑)。みたいな話をしてきた(多分)自分の好きなジャンルについて饒舌になるのは、人種、言語、性別を超えて共通なんだなぁw日本語は喋れないんですか? と聞いてみたところ、お姉さんははにかみながら「日本語は上手く喋れないんです」とのこと。Not enough とか聞いたの、受験以来だと思うわw。結論として、わざわざ台湾でボードゲーム買わんでも日本で充分というwいや、まぁ、占いやら顔そりやらには全く興味が無い俺だから、そんなスイーツに過ごすよりはここでボードゲームを買った方が良いから買ったわけだが。もし台湾に行ったら、美人店員さんを見に行くのは良いんじゃないかなw楽しい会話できるし(英語あるいは中国語限定) PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword