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ボドゲレビューっぽいもの

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ポイズン

ポイズン

「言いたい事も言えない、こんな世の中ぢゃ~」




■プレイ人数
3~6人


■準備
参加プレイヤーにカードを全て配りきる。(同じ枚数でなくても良い)



このゲームの目的は、出来るだけ毒を飲まないで(カードを取らないで)済ませること。

マイナスポイントが少ない人が勝ち。



場には3つの容れ物。

瓶やら釜やらビーカーやら何でもいいけど、そんなのがあると思いねぇ。

んで自分のターンになったら、毒のどれか1枚をその容れ物の中に入れていく。




カードには数字が書いてあり、合計13まで入れられる。

14以上になったら、その貯まった毒を飲まなければならない。(自分の前にマイナス点として置いておく)

基本的に同じ色の毒しか入れられないので、いずれ誰かが飲まなければならない状況になる。



これを手札が無くなるまでやり、飲んだ毒カード1枚につきマイナス1点となるわけだが。

ゲーム終了時に毒を一番多く飲んだ人は、その毒ポイントを0にできる。

例えば赤い毒を一番多く飲んだ人は、赤い毒の分のマイナスを0にできる。

毒もすごく飲めば、耐性が付くということらしい。



だが基本の3色の他に、見るからに毒々しい毒がある。

これはいくら飲んでも耐性が付かない。

おまけに通常の毒は1枚マイナス1点のところ、毒々しい毒wは1枚マイナス2点。








< プレイしてみた >

鷹安、うぃるKuu


鷹安「言いたいことも言えないこんな世の中じゃぁ~♪」

うぃる「・・・ポイズン?」

鷹安「という事でポイズンです」

これでうぃる君が乗ってくれなかったら、どうしようと思ったが乗ってくれて良かったw


ルール説明後、やってみる。



「・・・・・・」

「・・・・・・」

ゲーム中みんな無言状態。

どこに毒を仕掛けようか、とか合計がいくつで~とか考えてるからなのか、会話が無いw

蟹鍋を食べてる時みたく作業に集中してしまっているんだろうか・・・。




Kuu「えーーっと・・・あれ、一桁二桁の計算が出来ないw 今7だからこれを足して~」

鷹安「おいおい、一桁の計算くらいで・・・あれ?w」

社会人になると単純な計算とかやらない、あるいは電卓だから、計算能力落ちてるわw





鷹安「青いやつ、飲み干すっすよ! 俺、青いやつ、超好きっすから!」

なーんて事言うと、青い毒の容れ物に緑色の毒が投入される。おうふっw



会話少なく(プレイ記ではそこそこ喋ってるが実際は無言が多かった)、内心の盛り上がりもそれほどなく、たんたんと終了。



俺かうぃる君のどっちかが勝ったような気がするんだが・・・









鷹安 評価 3

・・・なんだろう、悪い意味で地味なゲームだな、これw

地味でも味わい深い面白いゲームはいっぱいあるんだが、これは地味であまり面白くない。

緑の毒を仕込まれると、「ちぇっ」という気分になる。

この前、某ゲーム会でやった時にはもっと面白かったんだが・・・



これは、プレイ人数の問題かもしれない。

今回は3人プレイだから、耐性付かない毒攻撃はほぼプレイヤー間の直接攻撃になるので、なんかいい気分がしないのかな?

もっと人数を多くしてプレイしたものが、本来の面白さなのかも。





余談だがゲームデザイナーは、ライナー・クニッツィアさんという人らしい。

ボードゲーム初心者の俺でもちょくちょく名前を聞く。

なんか、数学博士で「ケルト」とか「モダンアート」とか「交易王」とか多数のゲームをデザインしている凄い人らしい。

クニッツィアさんのゲームというだけで買う人がいるとか、なのでボードゲーム界のブランドとか生きる伝説って感じか。

「競りシステム」とか「クニッツィアジレンマ」とかが特色の人らしく、初心者にはやや敷居が高いそうだ。

また、この人のゲームは何度かやってるうちに面白くなってくるスルメゲームの可能性もあるとのこと。

ふーーーむ。




3人プレイ時の俺評価は今のところ2。

前やった時の5,6人での時の評価は4。

間を取って、俺的評価は3。


あとでまた人数を変えてやってみようか。







・雑談

うぃる「うちにFFのポーションがあるんですよ」

Kuu「だいぶ昔にコンビニで売ってたやつですよね」

うぃる「そう。未開封というのもあるんだが、今も見た目が変わってないんだw」

それは、ポーションの圧倒的な保存能力を褒めるべきか、変わってないのは色だけなのか・・・ww







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