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ボドゲレビューっぽいもの

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ポイズン

ポイズン

「言いたい事も言えない、こんな世の中ぢゃ~」




■プレイ人数
3~6人


■準備
参加プレイヤーにカードを全て配りきる。(同じ枚数でなくても良い)



このゲームの目的は、出来るだけ毒を飲まないで(カードを取らないで)済ませること。

マイナスポイントが少ない人が勝ち。



場には3つの容れ物。

瓶やら釜やらビーカーやら何でもいいけど、そんなのがあると思いねぇ。

んで自分のターンになったら、毒のどれか1枚をその容れ物の中に入れていく。




カードには数字が書いてあり、合計13まで入れられる。

14以上になったら、その貯まった毒を飲まなければならない。(自分の前にマイナス点として置いておく)

基本的に同じ色の毒しか入れられないので、いずれ誰かが飲まなければならない状況になる。



これを手札が無くなるまでやり、飲んだ毒カード1枚につきマイナス1点となるわけだが。

ゲーム終了時に毒を一番多く飲んだ人は、その毒ポイントを0にできる。

例えば赤い毒を一番多く飲んだ人は、赤い毒の分のマイナスを0にできる。

毒もすごく飲めば、耐性が付くということらしい。



だが基本の3色の他に、見るからに毒々しい毒がある。

これはいくら飲んでも耐性が付かない。

おまけに通常の毒は1枚マイナス1点のところ、毒々しい毒wは1枚マイナス2点。








< プレイしてみた >

鷹安、うぃるKuu


鷹安「言いたいことも言えないこんな世の中じゃぁ~♪」

うぃる「・・・ポイズン?」

鷹安「という事でポイズンです」

これでうぃる君が乗ってくれなかったら、どうしようと思ったが乗ってくれて良かったw


ルール説明後、やってみる。



「・・・・・・」

「・・・・・・」

ゲーム中みんな無言状態。

どこに毒を仕掛けようか、とか合計がいくつで~とか考えてるからなのか、会話が無いw

蟹鍋を食べてる時みたく作業に集中してしまっているんだろうか・・・。




Kuu「えーーっと・・・あれ、一桁二桁の計算が出来ないw 今7だからこれを足して~」

鷹安「おいおい、一桁の計算くらいで・・・あれ?w」

社会人になると単純な計算とかやらない、あるいは電卓だから、計算能力落ちてるわw





鷹安「青いやつ、飲み干すっすよ! 俺、青いやつ、超好きっすから!」

なーんて事言うと、青い毒の容れ物に緑色の毒が投入される。おうふっw



会話少なく(プレイ記ではそこそこ喋ってるが実際は無言が多かった)、内心の盛り上がりもそれほどなく、たんたんと終了。



俺かうぃる君のどっちかが勝ったような気がするんだが・・・









鷹安 評価 3

・・・なんだろう、悪い意味で地味なゲームだな、これw

地味でも味わい深い面白いゲームはいっぱいあるんだが、これは地味であまり面白くない。

緑の毒を仕込まれると、「ちぇっ」という気分になる。

この前、某ゲーム会でやった時にはもっと面白かったんだが・・・



これは、プレイ人数の問題かもしれない。

今回は3人プレイだから、耐性付かない毒攻撃はほぼプレイヤー間の直接攻撃になるので、なんかいい気分がしないのかな?

もっと人数を多くしてプレイしたものが、本来の面白さなのかも。





余談だがゲームデザイナーは、ライナー・クニッツィアさんという人らしい。

ボードゲーム初心者の俺でもちょくちょく名前を聞く。

なんか、数学博士で「ケルト」とか「モダンアート」とか「交易王」とか多数のゲームをデザインしている凄い人らしい。

クニッツィアさんのゲームというだけで買う人がいるとか、なのでボードゲーム界のブランドとか生きる伝説って感じか。

「競りシステム」とか「クニッツィアジレンマ」とかが特色の人らしく、初心者にはやや敷居が高いそうだ。

また、この人のゲームは何度かやってるうちに面白くなってくるスルメゲームの可能性もあるとのこと。

ふーーーむ。




3人プレイ時の俺評価は今のところ2。

前やった時の5,6人での時の評価は4。

間を取って、俺的評価は3。


あとでまた人数を変えてやってみようか。







・雑談

うぃる「うちにFFのポーションがあるんですよ」

Kuu「だいぶ昔にコンビニで売ってたやつですよね」

うぃる「そう。未開封というのもあるんだが、今も見た目が変わってないんだw」

それは、ポーションの圧倒的な保存能力を褒めるべきか、変わってないのは色だけなのか・・・ww







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ペルガモン

ペルガモン

「磨きます! どん!(溢れるコイン)」




ボード。大きく3つの盤面に分かれている。



■プレイ人数
2~4人(2人の場合は特別ルールを使うらしい)



■準備
発掘品タイルを5枚ずつ、ボード中央のカレンダーの上に並べる。



自分の色を決めて、枠と展示品番号マーカーを貰う。






このゲームの目的は、発掘したものを組合せ(復元)して博物館に展示して、多く客(ポイント)を集めた人の勝ち。




俺にしては珍しく軽量カードゲームでなく、中量級のボードゲーム。

俺がいつも参考にさせて頂いている『たっくんのボー●ゲーム日記』様にルールとか面白さとか分かりやすく書いてあるんですよ。

そこを見るのが一番はや……いやいや、頑張るよ、俺。





全体の流れをざっと説明すると、

①金を貰って、発掘。

②発掘したものを組み合わせて復元

③復元したものを博物館に展示すると、決算ターンでポイントが貰える

という感じ。





まず、発掘のやり方。

ターン最初に、5枚の発掘品タイルをオープン。



年代の古い順に、ボード左の発掘ポイントに下から置いていく。



んで、発掘するにはその階層の分、金が必要。

例えば4階層を発掘したいなら、金4必要。

深い方がポイントの高い(年代の古い)発掘品が出るので、当然みんな深い所を掘りたがる。

けど、その分お金がかかる。





その金の取得方法だが、ターン最初に資金カードが裏向きにして2枚出される。

資金カードの裏側には、袋と箱のどちらかが書いてある。



袋の中には(裏返すと)1~4の金が入ってる。

箱には5~8までが入っている。




なので、提供資金カードが「袋と袋」だった場合は、最小2、最大で8まで。

「袋と箱」なら、最小6、最大12。

「箱と箱」の発掘資金、大盤振る舞い状態だと最低でも10、最大で16の資金提供。


だいたいの発掘資金を予想して、親プレイヤーからボード上部に自分の駒を置いていく。

上部には貰える金の数と、掘れる階層の数が書いてある。

んで全員が置き終わったら、右側から処理していく。


「金などいらん! 俺はまっさきに発掘するんだ!」という強者は一番右。

一番右に置けば、金は貰えないが1~5層まで自由に掘れる。



「できるだけ金欲しいわー」という人は左の方に置くわけ。



ちなみに一番左に置いた人は、余った金を全部貰える。

余らなければ貰えないけどw




発掘資金を貰ったら、掘れる階層のどれか一つを選んで発掘。

その階層を丸々貰えるので、誰も掘らずに発掘品タイルが溜まっていれば、1階層も馬鹿に出来ない。

金1で、5タイルゲット! なんてのもあり得る。


ゲットした発掘品は3つまでは無料で保管できるが、それ以上保管する場合には保管料がかかる。(3タイルまで金1で)

(ソーシャルゲームなんかの)倉庫拡張には金がかかるという事ですね、分かりますw





そしてゲットした発掘品タイルを組み合わせて博物館に展示できるわけだが。

その際には、百の位の数字の合計が、その展示物の価値になる。

この場合、263年もの仮面(2ポイント)、170年もの腕輪(1ポイント)で、3ポイントの価値がある展示品となる。

※ちなみに展示する時に金を払えば、磨いたということで価値を3まで上げられる




展示した段階で勝利点チケット1ポイント貰って、ボードの右側に置く。

すると決算のターンで、その下のポイントを貰えるという流れ。

↑3ポイント価値の展示品は、決算ターンでは1勝利点(下の数字)



展示品はそれよりも価値の高いものが出品されると、今までのものは価値が1減る。

上の写真で言うと、2とか1とかの展示品なら影響は無い。

が、3ポイント以上の価値のものが出ると、「Ⅰ」の価値は1ポイント下がる。

価値が完全に無くなると、その展示品コレクションはゴミとなるw



あとそれぞれの決算で、「一番古い●○」を持ってる人はポイントを多く貰える。

写真では4ターン目に、壺。

6ターン目では水差し・・・といった感じ。




言葉で説明すると長く感じるが、それほど難しくはない。








< プレイしてみた >

鷹安、うぃるKuu


某ホームページで見て、面白そう! と思って即買いしたもの。

準備とか細かいルール説明がややおっくうだったので、今まで放置してたのだがやってみた。



資金調達フェイズ

ここで、あーだこーだ予想しながらマーカーを置くわけだが、うぃる君が凄くはまってたイメージ。

うぃる「ここに置くと、あれだろ。……とすると、こうだと……」

例のごとく他プレイヤーの動きを予想しているんだろうw


Kuu「資金は、袋袋ですね。きっとこれは8金貰えますよ!」

鷹安「え、なんでそんな自信満々に?」

Kuu「全くの勘ですw」

資金、オープン。

8来たww お前は超能力者かww



最初の決算ターン。

うぃる君とKuu君が展示してあるので、ポイントゲット。

特にうぃる君の展示物は、よく組み合わせてあり、横に長い(価値が高い)。

うーん、あれを上回る展示物を出して、あれの価値をゴミ同然にし下げてやりたいw

…俺は無念の展示品無し。

鷹安博物館「大丈夫です、今、鋭意準備中です! 近日公開です!」





うぃる博物館のスタートダッシュが利き、トップ。

それを追うKuu博物館と鷹安博物館。

ちょこちょこ発掘して、お、これはくっつくぞ。

んで……おー、けっこう長くなった!

鷹安「お待たせしました! 展示します! 磨きに磨いたこれを!!」

一気にテレビやマスコミで話題にw





そして最終ターン。

資金は箱&箱。

最終ターンにして、資金は潤沢。

Kuu君が無難な真ん中にマーカーを置く。

そして、うぃる君が金よりも発掘を重要視し、まさかのノーマネー発掘!?

俺は一番左のがっぽり貰える(はず)ゾーン。


資金、オープン。




きた! がっぽりww


鷹安「10以上の金の全てで磨きます。どーん!ww」

通常金3までしか磨けないが、最終ターンは無制限。



俺もけっこう良いところまで行ったが、うぃる君の逃げ切り勝利。


あー、くそ、最初の決算ターンで展示できていればなぁ。

けど、最初は資金もなく発掘タイルも無いから、やむを得ないんだよなぁ。


と、「どっちが良いかなぁ」と迷う感じが、とても楽しい。






鷹安 評価 5

ぱっと見た感じ、ごちゃごちゃしてて複雑そうなイメージだったが、よく出来たシステム。

マーカーを一つ置いただけで、貰える金、掘れる階層、ターン順番などが決まる。

金を払って、タイルをゲットして、組み合わせて展示して、それがポイントになる。




!? そうか、あれだ。

オタク コレクターが物を集めて、コレクションして、見せびらかすという流れがゲームになってるのか。

つまらないわけがない。

これは面白い。



タイルの引きとか、資金とか運の要素が半分以上だが、読みや観察力が全く不要というわけでも無い。

個人的にはこれくらいが、気軽に出来て楽しい。

パズル(というほどでも無いが)で、組合せってのも楽しいし、それがポイントで反映されるのもまた楽しい。





あえてケチをつけるとすると、ボードがちょっとゴチャゴチャしてて、取っつきにくそうなイメージがあるくらいかな。

それにしても、これはボードゲーム慣れしてない人(特にライトゲーマー)を引きずり込…いや、面白さを伝えるのに良さそう。

これは、個人的におすすめの一品。






ケチャップ

ヤミー、ダミー、ケチャップ(こびとずかんテイスト、焼き肉テイスト)

「元々ダミー(ヤミー)というゲームが、ケチャップとしてリメイク。そして今は絶版……」




■プレイ人数
3~5人

■内容物
カード100枚くらい

■準備
一人3枚ずつ、手札を持つ。

あとは山札にして置いておく。



このゲームの目的は、カードをいっぱいゲットすること。

一番多い枚数を手に入れた人の勝ち。



自分の番には、カード1枚以上を場に出す。

カードは3から7までの数字があるのだが、それをトランプの 7並べ みたいな感じで並べる。

カードを出した時に、数字と同じ枚数を出したら、そのカードを全部ゲットできる。

例:
「3」「3」
「4」
「5」「5」「5」「5」
「6」「6」
「7」

こんな感じだったら、「3」を1枚出せば、3枚ゲットできる。

「5」もあと1枚出せれば、5枚ゲットできる。





カードを出した後は、山札から補充して手札が3枚になるようにする。

基本これだけ。





ミゼールとかいうやり方もあって、こちらは出来るだけカードを取らない人の勝ち。

取らされてしまったカード1枚1枚がマイナスになる。






< プレイしてみた >

鷹安、うぃるKuu

この日は、ペルガモン、ポイズンと来て、3つ目のゲーム。

ポイズンの方が、ちょっともにょる感じだったせいもあってか、すっきり分かりやすいこのゲームは好感触。



サクサクッと早いスピードで進む。

うぃる「あー、このカード出したくないんですよ」

渋々出されたカードは「6」。

これで、場の「6」のカードは5枚に。

鷹安「ごちw」

すかさず俺が「6」を出してゲット。


出したくなくても、1枚は出さなきゃいけないのよ、ふふふ。



Kuu「あ、すいません、カード取り忘れました」

うん、良くあるね。

とか、余裕ぶっこいてたら俺も取り忘れそうになる、あぶねーw



スピーディーに終わり、僅差でうぃる君に負けた。





― ◇ ― ◇ ― ◇ ―

後日、取った分だけマイナスになるルールでプレイ。

俺自作のお肉版で。



鷹安「健康診断前なんで、あまり肉とか食べない方がいいんです、という設定でw」
(中年になると分かる不健康な食生活と健康診断の恐怖)

うぃる「美味しそうな肉っすよ、どうですか? おひとつ」

めとら「・・・ちくしょう、ちくしょうww」

カードが悪いのか、大量に取らされるめとら君。






拾郎「はい、ステーキ【7】が美味しく焼けそうですよっと」

めとら「ちくしょう、ちくしょう(爆笑)」


これはこれで、面白いな。





うぃる君たちが、俺がいないところでプレイしたらしいが、

うぃる「丁度腹いっぱいだったので、その時の気分にマッチして良かったっす」

とのこと。

ボードゲームには、テーマも重要なんだなw








鷹安 評価 4



お手軽カードゲーム。

説明も5分で終わるくらいの軽量級。


基本、運の要素が強いゲームなので、あまり戦術とかは無いパーティーゲーム。

評価が4なのは、俺が他でも言っている「敷居は低いが、深みが無い」という個人的ゲーマー視点からの理由。

あと最後の枚数を数えるのも、ちょっと面倒。100枚くらいカードあるから……

絶版になって、リメイクされてそれも絶版wという流れは、『面白いけどすぐに飽きちゃって、買うほどではない』ってとこかな。


と否定的意見を書いたけど、充分面白いゲーム。

ボードゲーム、カードゲームをあまり知らない人に勧めるにはかなり良いんじゃないかと。

あるいは重いゲームやった後の合間とか、ちょっとした時間に。




ちなみに取ったカードがマイナスになる『ミゼールルール』については、みんなあまり乗り気でなかったのでやってない。

どんどんプラスになっていく分にはいいんだけど、どんどんマイナスになっていくのは何か疲れる。

この前にプレイした『ポイズン』がそう言った感じだったから、というのもある。

そこまで悪くないとは思うんだけど、このメンバーではやってくれそうにないw




後日やってみて、マイナスになるルールも面白い。

これ評価5に近い4だな。

ボードゲーム普及用にいいかも。






< 作ってあれこれ >

元々のゲームがダミー(ヤミー)という河童(?)の顔と数字が書いてあるもの。

それのリメイクがケチャップで、こちらも少し気持ち悪いトマトの顔と数字が書いてあるもの。

数字があってちょっとキモイ顔という事で、『こびとづかん』のキャラを使ってみたんだが……


Kuu「これ、キモイですw」

鷹安「えっ、いや俺もそう思うけど、子供には大人気らしいぜ?」

うぃる「子供に人気があっても、大人に人気があるとは限らないんですよw」


せっかく作ったのに……ww

数字だけじゃ味気ないだろ?





ゲーム中

鷹安「ああっ、俺が育てた『7』さんを持っていかれた!?w」

Kuu「なんか焼き肉で焼いてた肉を持って行かれたみたいですねw」

うぃる「焼き肉っぽいテーマにしてみたら、いいんじゃないですか? 数字の7は焼くのに時間がかかる高級肉とか」

あーなるほど、面白いな、それ。


という事で、本家と同じように俺の方でも早々とリメイク化(笑)










※俺と同じように自作しようかと思ってる人向け

ネットで調べたんだが、100枚くらいのカードとしか分からなかった。

なので、実物と異なる枚数かもしれないけれど、いちおこんな感じで作った。

「3」を21枚。
「4」を20枚。
「5」を20枚。
「6」を24枚。
「7」を21枚の合計106枚。


キングルイ

キングルイ

「王様よりも多く食べた者は、不敬により死刑」


 

■プレイ人数
3~5人


■内容物
カード110枚
(7種類×15枚と5枚の食いしん坊ドラゴンカード)




■準備
プレイ人数×2枚のカードをオープン。



このゲームの目的は、食い物カードを多く集めること。

後で説明する計算方法で、ポイントが一番高い人が勝ち。





場に出されたカードで同じ種類の食べ物があれば、重ねておく。
(写真ではフルーツ盛り合わせが重ねてありますね)

手番プレイヤーがやる事は基本的に二つ。


①どれか1種類の食べ物カードをゲットする。

重なっているものは、まとめて頂けます。



②山札から1枚引いて、他プレイヤーに見せずにゲットする。


全てのプレイヤーが手番を終えたら、場に出ている食べ物は全て王様に献上される。(食い切れんの?w)

次のプレイヤーが親となって、山札から同様に6枚(3人プレイ時)オープン。

以下、繰り返し。



ゲットした食べ物がポイントになるわけだが、その計算方法は、

王様に献上した枚数 × 自分の持っている枚数

ただし、王様よりも多い枚数食べると不敬となりその食べ物は0点となってしまう。(同じ枚数は許される)

15枚あるので計算上、王様に7枚献上されていれば、自分が7枚ゲットしての7×7の49点が貰える。

まぁ、まず無理だろうけどw



んで、5枚あるドラゴンのカード。

これは王様に献上された食べ物を2枚食べてしまう。

ドラゴンカードを選んだ人は、任意でどれか2枚を食わせることができる。





< プレイしてみた >


鷹安、うぃるめとら



1回目。

ルールの把握、確認しながらの手探りプレイ。

王様に献上された枚数よりも多くなってしまうと0ポイントになってしまうので、まんべんなくちまちまと集める。

ドラゴン(食い意地はってそうな顔してんなw)が出たので、せっかくだから使ってみよう。

俺が集めていない、他プレイヤーが集めてそうなものを2皿パクパクッと。




・・・




・・・・・・・・・・




地味に進み、山札のカードが一定数以下(3人プレイ時、6枚)になってゲーム終了。

ポイント奮わず、俺は最下位だった。

うぃる「鷹安さんはドラゴンを調子に乗って3枚も使ったから、ポイントが低いんじゃないですかねw」
※1

なるほど。

ドラゴンは他人の邪魔は出来るけど、その分自分がゲットする手番を消費してしまうんだなぁ。



※1 ちなみに念のために言っておくと、実物のうぃる君はこういう言い方はしてない。
実際には、
うぃる「ドラゴンを使うと自分のポイントにならないのは痛いですね。俺は2回くらい使ったし、鷹安さんも3回くらい使ってるから(点数が低かったんじゃない?)」
という感じなんだが、それじゃあ面白くないやん?(え?)

物語(?)が面白くなるように俺脳内フィルターで、からかい口調キャラにしてます。

このブログの熱心(多分1番多く見てくれてる)な読者であるうぃる君が、
「俺、あんな言い方してないですよ。あれじゃあ、ただのからかいキャラじゃないですか・・・まぁいいですけど」
と寂しそうに呟くので(笑)





2回目。

打って変わって、みんな積極的に食べ物を取りに行く。

王様への不敬?

怒られたら考えればいいや(笑)


そして前回の反省をもとに、使われないドラゴンさん(笑)


今回はトップを走るめとら君に、それを追う俺とうぃる君。

うぃる君が最後の方でドラゴンによるめとら君の妨害を図るが・・・

1点違いでめとら君の逃げ切り。





序盤は、けっこう強気にカードを取りに行っていいかも。

中盤以降、王様に出された料理や他プレイヤーの動きを記憶観察しながら調整。

自分のポイント(を得るチャンス)を減らすよりも、相手の高得点を潰す方がポイントとして大きいならばドラゴン使用も選択肢に入る。

ここらへんの駆け引きが、静かに行われてるのがこのゲームなんだろうなぁ。










鷹安 評価 3


正確に言うと3+って感じかな。

4には届かないが、まぁまぁ楽しめる。


めとら「ふむ、パーティーゲームですね」

そうだね。

多少の戦術はあるが、はっきりと見えるものではないかな。

どちらかというとそういうのを楽しむよりは、家族や親戚でワイワイやるタイプだと思う。


今回は3人プレイだったのでこんな感じだが、もっと人数が増えたら戦略性も増すかな?

誰がどの種類をどれくらい取った、とか覚えてれば強いんだろうけど、もう覚えるのは面倒くさいんじゃよ。


あと最後の点数計算も、ちょっと面倒くさい。

電卓までは必要ないが、メモは欲しいくらいのレベル。


ファブフィブ

「ざわざわ・・・」




■プレイ人数
3人~10人



■内容物
0から9まで書いてあるカード50枚

体力表示カード

きゃー、死神が襲ってくる!?(笑)



■準備
山札を用意して、スタートプレイヤーを決めて、その人が3枚カードを引くだけ。




このゲームの目的は、最後まで生き残ること。




簡単に言うとトランプの「ダウト」。

3枚引いたカードの数字を組み合わせて数を宣言して、左隣のプレイヤーにカードを渡す。

「765です」とか言いながら。

※実際には自分だけが見て、他の人にはカード内容は見せない。


受け取る方は、それが本当か嘘かを判断する。

本当だと思ったら受け取る。

嘘だと思ったらカードオープン。

間違っていた方がカードに書いてあるドクロの分だけダメージを受ける。
(写真だとドクロ4つなので、4ダメージ)



で、本当だと判断して受け取ったら、0~3枚カードを交換して、数を宣言して左隣のプレイヤーに渡す。



カードの数の宣言にはいくつか条件があって、

3枚の数字は百の位から大きい数を宣言しなければならない

例:「1」と「5」と「8」のカードだったら、「851」と宣言する。
  「185」や「518」とかは宣言できない。

この場合は、正しい事を言うなら「960」という宣言。
「690」とは宣言できない。





前の人が宣言した数よりも大きな数を宣言しなければならない

そして、宣言する数字は嘘でも良い。

というか嘘をつかなければならない場面がやって来る。

数字はどんどん上がって行くので、カード交換したけれど手元に来ない場合がある。



あと、ほとんど無いけど「000」となった場合には、揃えた人の体力全回復で、ドクロの数他のプレイヤーにダメージ。






< プレイしてみた >

鷹安、うぃるめとら、LIG


最初はお試しプレイということで、ルールを確認しながら進める。

「前の人以上の数を宣言して良いんなら、ずっと同じ数になりますよね?」

「いや、前の人より大きな数じゃないと駄目だね。同じ数は駄目」





「312」

「それは駄目な宣言だ。正しいのは321だ」





めとら「874」

鷹安 「(ー_ー)うーん・・・めとら君、俺の目を見ながら874と宣言してみろ」



めとら (○_○)「874」



鷹安 (ー_ー)じーーーーー



めとら (○_○)「・・・・・・」



鷹安 (ー_ー)じーーーーーーーーー


めとら (○3○)突然のアヒル口(笑)



嘘くせえええええ!(笑) ダウトだぁあああああ!! あ、本当だったくそっ(笑)





一通りやってみたら、このゲームかなり奥が深い事に気がついていく一同。

「一桁目の数が小さければ、1枚だけ交換してそれよりも大きな数が来る可能性は高いですね」

例:「877」だと1枚「7」を交換すると、0~6が来る確率が高いから、受けにくい。

  むしろ「990」の方が、1枚「0」を交換して1~9が来れば良いので楽。

  あくまでも渡す人が正しい事を言っていればの話だが(笑)



「900台で受け取って、敢えて9を捨てて次に回せば、次の人は9引けない可能性が大きいからダメージ与えられますね」

「鬼才現る!?(笑)」



「3枚チェンジ・・・9きたー! 死ねやー! 『985』」

それははったりか、いや、本当なのか本当の可能性が高いが、受け取っても次に回すのがキツイ・・・うーん



「777」

「ぞろ目は嘘くさいわー・・・・本当だーーー!?(笑)」



「無理だと思ったら、ドクロの数が多いカードを捨ててダメージを減らすのも手ですね」とかとか

1回が結構早く終わるので、「悔しい、もう1回!」と連続でやりたくなる。





鷹安 評価 5

こんな簡単なルールで、凄い心理戦。

最初は嘘つくポイントとか分からなかったんだが、回数をこなしていくと色々分かって来る。

・・・来るのだが、そうするとまた迷いのポイントが出てきて、迷う(笑)



うぃる「(鷹安さんが迷うから)砂時計でも置いて、時間限ってやってもいいかも」

そう言うなよ。

迷う時間が楽しいんだってば。



正直に高い数を引ければ強いんだが、いつもいつもそういうわけでも無い。

簡単なルールとカード見た目の可愛いキャラに騙されがちだが、けっこう頭使う。

あと嘘か本当かの演技を見抜く&嘘をつく演技力

お手軽価格とルールの簡単さと、奥の深さは見事。

ゲーマーで仲の良い友達同士でやるのに、お勧め。





うぃる「これ、ライフ1つを100万円とかやるとカ○ジっぽい(笑)」

鷹安 「血液にすれば、ア○ギ麻雀だな」

※福本漫画を知ってる人だけ、分かって貰える感覚



LIG「これだけ少ない内容物で、こんだけ深いゲームになるのは凄い」

うん、俺もそう思うので評価5。