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ボドゲレビューっぽいもの

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カッツェンジャマーブルース(まどマギ風味)

「カッツェンジャマーブルース」(まどマギ風味)


「僕と契約して、魔法少女になってよ」

100均トランプの裏側に、印刷したシールを貼った図。
めとら「もうちょっと良い裏側はなかったんですか?w」
いや、まどマギは結構、こんな感じの(一見)ファンシーっぽい雰囲気なんじゃよ?
てか、100均トランプの絵柄でテーマに合うのなんてほぼ無いんだよ・・・。



■プレイ人数
2~6人


■準備
通常は24個のソウルジェムだが、4人以下でプレイする時は、20個にしておく。
手札として6枚ずつ配る。
残りは山札。


↑あちこちのダイ○ーで、材料を買い集めていた時「いつかこれが使える日が来る!」
と買っておいた24個入りカラフルストーン。
ぴったり24個。天啓だと思ったw


ソウルジェムを一番多く集めた人が勝ちなカードゲーム。



①誰か親を決め、その人が山札から1枚ずつめくり、場に並べていく。

 同じ数字が出たらそこでストップ。

 あるいはQべえ(ジョーカー)が出たらストップして、全員山札から1枚ずつ手札にする


※いちおうモザイク処理してますw

この場合、山札からめくっていって2枚目の「2」が出たので、ストップ。
この4枚が競りの対象になる。




②競りフェイズ
 カードをめくった人の左隣のプレイヤーから順番に『せり値』をつける。
 パスもできるが、一度パスしたら同じ競りには参加できない。
 値の付け方は、カードの数字(1~5)と、その枚数を宣言する。

 例:「4」を2枚



 基本的に枚数が多い方が高い。

 例:「4」を2枚 < 「3」を3枚 < 「1」を4枚


同じ枚数の場合は、数字が大きい方が高い。

 例:「4」を2枚 < 「5」を2枚 < 超えられない壁 < 「●○」を3枚


 あと、同じ数字でなく、枚数で競ることもできる。この時には全て違う数字じゃないと駄目。
 枚数だけ宣言する。
 
 例:「4」を2枚 < 3枚

一人を除いて全てのプレイヤーがパスしたら、競りは終了。
落札したプレイヤーはその値段分のカードを払って、場のカードを取得。

※Qべえを使った場合は、自分の前に置いておく。


例:上に行くほど強い。
「3」を2枚 < 「4」を2枚 <「1」を4枚




例:上にいくほど強い。
「4」を2枚 < 3枚 < 「1」を3枚



③競りで勝ったプレイヤーだけが、カルテット(同じ数字4枚)を公開できる。

その数字の分だけ、ソウルジェムを取得できる。

例:「3」(マミさん)カード4枚を捨て札として、ソウルジェム3個ゲット。
  「5」(主人公まどか)カード4枚を捨て札とすれば、ソウルジェム5個ゲット。

この時、カルテットが複数あれば、何枚同時に使っても構わない。



Qべえカードは、万能でどの数字にしても良い。
ま、だいたい「5」として使うだろうけど、競りでは他の数になる可能性も充分にある。

だけど、うっかり簡単にQべえと契約して魔法少女になってしまうと・・・



ゲーム終了時、使ったQべえの数と手札のQべえの合計枚数が一番多い人(たち)は、ソウルジェムを5個返さなければならない。

Qべえ、いらねえ! という人はQべえ4枚をカルテット公開すると、ジェムを貰えないが捨てる事ができる。


この繰り返しで、山札が無くなるか、ソウルジェムが無くなるまでやる。




















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パニックハイスクール(戦国BAS○RA風味)

パニックハイスクール(戦国B○SARA風味)

「今は少なくなったガチ対人攻撃カードゲーム」







詳しいルールやなんかは他の方が作ったブログやなんかを参照のこと。
ここは俺の備忘録や(ドヤ顔で)



■プレイ人数
3~6人


■準備
手札を7枚ずつ配る。
その際、「場所」カードがあれば自分の前に出す。
最も「場所」カードを出した人から手番スタート



このゲームの目的は、「場所」カードを最も多く手に入れること。



手番では、山札から1枚カードを引き、「場所」カードであれば自分の前に置いてターン終了。
それ以外の場合、3つの行動のうちどれか一つができる。



①戦争
誰かの「場所」に、武将カードを使って攻められる。
裏向きにして攻める場所に置く。
防御側は応戦する武将カードを置くことができる。(置かなくても良い)

武将カードに書いてある数の合計が戦力。
攻撃側と防御側とで数が大きい方が勝ちで、その「場所」を取ったり守ったり。



勝った方は使った武将カードを手札に戻す。
負けた方の武将カードは捨て札になる。


さて、戦争で使うのにちょっと特殊なカード「Sカード」というものがある。
このカードは絶大な威力を持つが、使い捨て。
また、このカードだけで戦うことはできない。

・一揆
 対戦相手の武将カード全てを捨て札にする。医者でも復活はできない。
 だけど、「場所」は動かない。

・寝返り
 対戦相手の武将カードどれか1枚を自分のものとする事ができる。


「Sカード」は防御側から発動、判定する。

※防御側の武将カードが居なかった場合も、仕掛けた側は武将カードをオープンすること



②策謀カードを使う(赤い文字)
カードの内容に従う。
手札武将カードを隠居させられたり、手札を覗かれたりと、色々。



③パス


山札がなくなった時点で、一番多く「場所」を持っているプレイヤーの勝利。







< プレイしてみた >

途中までやったが、全部はやっていない。
いつか最後までやってみたい。





鷹安 評価 ?

まだ評価は出さないが、人を選ぶゲームかもしれない。
ガチで勝負に拘る人を相手に攻撃すると、不機嫌になるかもしれんw

昔は「くにお君」シリーズとか、ガチで攻撃されるのが普通だったが、最近のゲームはNPCから奪うという感じでマイルドになってるよね。
そこらへんを説明して、恨みっこなしとしないと禍根を残す事になるかもw







< 作ってあれこれ >

このカードゲームが、俺の自作ボードゲーム第1弾。

元々の「パニックハイスクール」が絶版で手に入らず、どうしても欲しくて作った。

「屋上」や「体育館」などの「場」を、生徒たちが取り合うという感じ(らしい)

「アジ演説」や「婦警さん」、特に「とらばーゆ」からは、20年前の臭いがぷんぷんするw


懐かしいなぁ・・・その頃、俺は○学生だなぁ。


場所を取り合う生徒たち・・・

あれ、これって、領地を奪い合う戦国武将に当てはめられるんじゃね? と閃いた。

そして戦国と言えば、戦国BAS○RA。

その頃、3やら宴やらが出てた時期で、グーグルの画像検索やぴく○ぶのイラストやらを使って、1枚1枚カードを作成。

ちなみに「ぴ○しぶ」で「戦国○ASARA」の武将たちを調べたら、いわゆる腐女子系のイラストが数多くヒットし、俺の精神を削っていったw


全てが手探り状態の中、100均のトランプを買ってきて、シール台紙に印刷した武将たちを切り取って、貼り付ける。

合計して4日くらい、俺の休みを消費したんじゃないかな。
(イラストの選定やルールの把握等を含めたらもっとかもしれんw)

ちょっと気を遣った点としては、場所カードを横向きにしたところ。

他のカードとの違いがすぐ分かるし、人間の目は横に広い方が大きさを感じるとかどうとか。

場所だし、広いに決まってるやん?





作ってみて色々と分かった事がある。

・100均トランプで、プラスチック製のカードにシールを貼ったのだが、やたら厚みが出てしまったうえに、プラスチックは滑る。
 カードとして使うなら紙製の方が、良いかもしれない。

・カードの左右の上に数字を振る方が良い。
 イラストの関係上、どちらかに振っておいたのだが、手札として広げた時に数字が見づらい。
 トランプとか四隅に数字書いてあるけど、見やすさを重視した結果なんだなぁ。

・100円ショップの物なので、耐久性は・・・
 べつにダイ○ーを悪く言うつもりはないが、やはり製品版の方が立派。
 今回は「パニックハイスクール」が絶版なので作ったが、長い目で見れば買った方が絶対良いw
 ボードゲームも内容物がいっぱいあるものは、買った方が絶対良い物が手に入るw


まぁ、作る事自体が目的というか、すごく楽しいのでボードゲーム自作は続けますけどw

あと、耐久力を心配するほど繰り返しやらない、やれない。

社会人になると、みんなで集まれる時間が・・・(切実)

















ボードゲーム自作について

そもそもの発端は、友人へのプレゼント選びだった。

そいつの数多い趣味の一つに、「ボード(カード)ゲーム」があり、それを贈ろうという話になり、ネットで調べてた。



そんな時に、ボードゲーム紹介サイトを見つけ、

絶対に面白い!

というあおり文句と共に、ルールの説明からプレイ動画まで網羅されていた。

やった事はないのに、まるでやったかのような感覚になり、すごくやってみたくなった。












だが、





それは20年ほども昔のカードゲームで、すでに 絶版 とのこと。





俺のこの、高まった気持ちどうしてくれんだよ!w


大して欲しくなかったけど、店に行ってみたら売り切れ。

違う店にも置いてなかった。

もう、意地でも欲しくなるww

あの心理。



ネットのオークションとか色々なキーワードを入れてみたが、手に入らない・・・

そもそもヒットしないw



半分、諦めかけたその時、ふと思った。










自分で作ればいいんじゃね?






幸いにも調べまくった結果、カードの構成からルールまで把握出来ていた俺がいる。

小学校から中学校まで、図工や美術は4か5を取っていた。(ぷち自慢)

プラモデルやミニ四駆など、物を作ることが好きな俺がいる。

小学校に玩具を持っていくと取り上げられる為、自由帳にすごろくやよく分からないゲームを作ってた。

六角形の鉛筆に1から6までの数字を書き、転がしてサイコロ代わりにしていた。

もうあれからうん十年過ぎているが、懐かしい。



よし、作っちゃおうかな。

だが、さすがに20年前のもの、色々時代を感じる。

ぶっちゃけ古い。

まてよ、このテーマならこうしてああして・・・いけるんじゃねえ?

「Google画像検索」「ピ○シブ」には、プロレベルのイラストが・・・

厳密に言えば著作権うんぬんがあるんだが、個人利用で商用は一切しない


あー

でも、作るとなると材料が必要だし・・・





ふと、「ボードゲーム」「自作」とか検索してみた。

100円ショップのものを使って、ボードゲーム作ったツワモノが居たw





よし、いっちょやってみっか!

こうして、某サイヤ人のように軽い気持ちでゲームを作りはじめたのです。





あの時は、まさかこんな事になるなんて・・・ww

ワードバスケット


ワードバスケット

「強い奴は強い・・・どれだけ本(ラノベ含む)を読んでるかが、強さの秘密か!?」





■プレイ人数
場の広さが許せば、何人でも出来るんじゃないかと。人数はある程度多い方(4人以上)が面白そう。

■準備
みんなの手が届きそうな所に、カード投げ入れ用の箱を置く。
手札を5枚ずつ配る。



このゲームの目的は、手札を無くす事。


場に出ている文字から始まって、手札の文字で終わる言葉を言いながら、手札を箱に投げ入れる。

簡単に言うと、最初と最後が決まってるしりとり。


最初に場にカードをオープンしたら、ゲームスタート。

手番とかそういうのは無い。

思いついた人から、ぽいぽいと投げ入れる。





例:場に「す」があるので、「す」から始まり手札の「つ」「や」「か」で終わる言葉を考える。
  例えば、「すいか」と言いながら「か」のカードを投げ入れる。

  一番左の「6」というカードは、場の文字から始まり6文字ぴったりならOKのカード。
  「さしすせそ」と書いてあるのは、「さしすせそ」どれでも使える。





その他のルール

・3文字以上の言葉。2文字は駄目(小さい子供とやる時は許可しても良い)

・濁音等は、付けても付けなくても良い

・伸ばす言葉は最後の子音に影響
例:スキー 「い」
  ホモー 「お」

・知らない言葉が出た時には、みんなで協議して「OK」か「NG」か決める。NGなら山札から2枚引く

・残り1枚になったら「リーチ」と宣言する

・最後にあがる時は、4文字以上

・ワイルドカード等であがる事は出来ない。その場合、ペナルティーで2枚山札から引く

・手札が腐ってたらw「リセット」で、手札全て捨てて、捨てた手札+1枚を山札から引ける。







< やってみた >

鷹安、大義大義嫁 でやってみたんだけど・・・

大義君が圧倒的に強くて、あっという間にあがり。

公式ルールでは一人があがると終了なのだが、手札を使い切りたいので2着までやることに。

いや、3人だから完全に順位決まるんだけどさw



大義嫁・鷹安「うーん、うーん」

大 義「ほら、あれがあるじゃないですか、あれですよ、アレw」



終わった人(あるいは外野)は余裕があるので、ぽんぽん言葉が出てくるらしいが、うざいww



大義嫁「うざい!」







その後、二戦目、三戦目とプレイ。

大義君にはハンデとして、4文字以上(最後あがりは5文字)

それでも大義君、勝利。

大 義「○○○○は」(忘れたけど、最後が『は』)

大義嫁「『は』?」

大 義「ん? 何か問題でも?」

大義嫁「は・・・は・・・は・・・(考えてる)」

大義奥さんは、自分の手札を消費する事でいっぱいいっぱいみたいw

別に大義君への苦情では無いのだが。

日本語は難しいねw








鷹安 評価 5

しりとりをカードにしただけでしょ? いまさらしりとりとかww

と、最初正直 馬鹿にしていたが、思ってた以上に面白い。


しりとり自体が知れ渡ってるゲーム(?)なので、ルール説明が楽だし、ゲーム初心者にも敷居が低い。



今度親戚等で集まる時があったら、やってみようっとw







ロードス島戦記カードゲーム 戦乱の覇王

ロードス島戦記 戦乱の覇王

「真の盗賊はカシュー王じゃね?」




いつ発売されたとか、カードゲームなのに書籍扱いだとか、そもそもロードス島戦記って何とかそういうのは飛ばします。

え?





え?



■プレイ人数

4人が最適との噂。6人まで可能。



■準備

アイテムカード6枚をオープンして、一番下に「カーラ」カードをセットする。
(写真ではセットし忘れてますけどw 5枚しかオープンしてませんけどww)



各プレイヤーが国王カード(後述)を引く。


手札を8枚ずつ配る。



このゲームの目的は、ポイントを100点集める事。

そしてポイントを得るには、大きく分けて二つの方法がある。

「アイテムをゲットする」と「使命を達成する」こと。
(実はもう一つ、『祭器』と書かれた5つのアイテムを全部ゲットすると勝利するが、まれ)




手番では、まず3枚まで手札を捨てて良い(捨てなくても良い)。

その後、アイテムをぶんどる為w、手札を出す。

手札は使い捨てで、一度に3枚まで同時に出せる。

この時に出せる手札は、最初に国王カードで自分の陣営(光か闇)が決まるわけだが、それと同じ陣営(と中立陣営)だけ


・プレイヤー :出した手札の戦力の合計 + サイコロ(初期は一つ)

・ガーディアン:右下の防御力 + 山札から一枚めくり、その戦力の数(数が書いてない場合は、戦力+0とカウント)




例:この場合、パーン6+パーン4+ディードリット6で合計戦力16。
  これにサイコロの目を加えたものが、最終的な数値。


ちなみに戦う相手は、他のプレイヤーでも良い。

その場合、戦力の計算は変わらないが、攻め側は最初に参加キャラクターの名前を宣言しなければならない。




例:この場合、攻撃側はカードを伏せて「ライナ、傭兵、ウォート」と宣言する
  大賢者ウォートさんは、やる気がある時(戦力10)と無い時(戦力0)の差が極端過ぎるw


勝てばそのアイテムを取れる。




さて、もう一つ『使命』での得点方法だが、これは配られた『使命』カードの条件を達成して得点になる。


手札の○○を揃えろ、アイテム○○を手に入れろ、とか○○を倒せとか。

気に入らない、達成しにくいと思ったら1ターンにつき1回使命を交換できる。



当然だが、達成が難しいものほど高得点。




・アイテム:手に入れると戦力が上がるが、他プレイヤーから奪われることがある。

・使 命 :戦力は増えない。けど、他プレイヤーから奪われることはない。




手番ではパスする事も可能で、手番終了時に手札を8枚になるまで補充する。





基本的にはこの繰り返しで誰かが100点になるまで行う(手札には「援軍」「一騎打ち」「潜入」などの特殊カードもあるが面倒くさいので説明は省略)のだが、このゲームの肝『カーラ』ルールがある。

場に出ているアイテムカードが無くなっていくと(残り6枚の状態)、カーラが出現する。



カーラは手番プレイヤーを乗っ取ろうとするらしく、サイコロを2つ振って4以下が出るとプレイヤーは乗っ取られてしまう。

5以上だと次の手番プレイヤーに移動して、再び乗っ取りを図る。


カーラに乗っ取られたプレイヤーは、その時点で1位のプレイヤーを全力で攻めなければならない。

カーラ自身の戦力で+10、また手札を光と闇に関わらず使う事ができる。(テラチートw)



カーラが勝つと、負けたプレイヤーのアイテムは全て場にばらまかれる。

そして満足したカーラは以後、そのゲームで出る事は無い(友人命名のカーラの賢者タイムw)


もしカーラのチート攻撃に勝てたら、今度はカーラに勝ったプレイヤーを乗っ取る。

勝つまで戦いを続けるという、非常に子供っぽいお方w





あと国王について。

6枚の国王カードがあるのだが、それぞれに特殊な能力がある。

ベルドは手札が9枚まで持てたり、ファーンは一度にキャラクターを4枚まで使えたり。

カシューが色々とバランスを崩すのだが、それはまた後で。







< プレイしてみた >

鷹安、うぃる、かっしー、Kuu、あーやんの6人でプレイ。

各々に国王カードとキャラクターカードが配られる。

俺が引いたのは、レドリック。

アイテムカードの中に5つある『祭器』(高難易度、高得点)を取ろうとする場合のみ戦力に+5というなんか微妙な王様だ。

苦労して祭器を取っても、強奪王カシューに「一騎打ち」されると献上しなければならないw

祭器を取るタイミングは、連続で取れるだけの戦力を整えてから・・・力を蓄えてからの後半一気に攻める作戦とする。

さて、俺が一番警戒している最強国王と噂されるカシューは、今回あーやんが引き当てた。


あーやん「ふぅーーーーーむ」

この頃、酒を飲んでいたせいか彼の発言をあまり覚えていないw なんか唸ってたような気がするw

そしてカシュー王が使うと絶大な効果を持つ『一騎打ち』カードが俺に回って来たのだが、俺の手札の一番奥にしまっておこうw


そんな内心が渦巻く中、たんたんとゲームが進んで行く。




鉛「いやぁ、このカーラ可愛いな!」

酔ってるのか、素の反応なのか判断が難しい彼の発言。

見たまんまのわりと浅い感想を述べる時、彼は疲れているらしいw




うぃる「これ、有能なる冒険者を揃えられそうっすw」

彼の国王カードはヴェーナー。

プレイヤー同士の戦いで、ヴェーナーに負けると2回休みという心折れる能力w

闇の陣営なので、有能なる冒険者カード6枚(光)を揃えるとなるとかなり大変。




そんな中、暗黒皇帝ベルドKuuの調子が良い。

原作通りに魔剣ソウルクラッシュを手に入れ、がんがんアイテムを手に入れていく。


Kuu「ソウルクラッシュ、強いわー」


うぃる「ベルドさんは、我々闇側の希望っすよーw」


もちろん、そんなルールは無いww


しかし、ダントツトップをひた走る彼の背後に、じわじわと迫る奴の影!?




鉛「いやぁ、このカーラ可愛いな!(2回目)」

まぁ、外側はレイリアさんだからなw






ところで、俺の使命は「パーン(主人公)を3枚集めろ」との事。

うぃる「パーン(カード)は比較的多くあるので、揃えやすい方の使命ではありますね」


そして手持ちに2枚あるパーン。

よし!

使命達成後、場に放置されている祭器をゲットすれば100点を超える。

現在のトップはKuu君だから、カーラが襲いかかるのは奴のところだw



さぁ、パーンよ、来い!





・・・





来ねえーーー!

鷹安「・・・パスで」

※ゲーム終わった後で気づいたんだけど、うぃる君が使命「有能な冒険者」を狙ってるって事は、彼がパーンカードを持ってるって事は容易に想像できたはずなんだが、やってた時は気づかんかった。

そしてカーラが登場し、とり憑いた先は・・・






あーやん「あ、俺ですね。全力ですよね? じゃ、行きます」

光と闇の混合最強軍団。

さらにはあーやんが温存していた秘蔵の「援軍カード」も出現。

Kuu「勝てねえよww」

そらそうだわw



あの一時期は飛ぶ鳥を落とす勢いであったベルド皇帝が・・・


場にはKuuベルドが使っていたアイテムが大放出w






カーラの脅威が過ぎ去った平和なロードス島。


そう思っていた時期が俺にもありました。

「ここからが本当の地獄だ・・・」

誰かが呟いたそんな言葉通り、ここからが長い。

呪われた島ロードスという名は伊達じゃないww



「もう誰でもいいから、早くあがれよw」

夜10時頃から始めたロードス島も、すでに午前1時頃。


早く終わらせたい > 自分が勝つ事


というとんでもない呪いが場を支配する。





そんな中、俺は・・・

「・・・パス」(パーン、来ねえええええええええ)
 




結局、一度全てを失ったはずのKuuベルドが、ロードス島を統一しましたとさw







後日、2回目のプレイ



鷹安、うぃる大義、めとら、Kuu



先日やった結果から、最低3時間はかかるんじゃないか? という俺の疑問。

だが、うぃる君の分析では、

「カシューの存在が、ロードス島制覇に時間がかかる原因なんですよ。
 奴に一騎打ちカードを回さないように、とか、アイテム横取りされる、という恐怖から流れが遅くなるんです」

ということで、今回はカシュー抜きでプレイ。


前回ロードス島を統一したベルドを引いたのは、今回は俺。



手札が9枚になるので、使命の達成からアイテムの取得までかなり有利。

カシュー亡き後(?)最強はこの男ではないだろうか。



うぃる君と大義君とが使命を早々に達成し、リードする。


俺の使命は「ディードリットを3枚集める」

そして前回と同じく、最初から2枚手札に持ってる俺w

うぃる「鷹安さん、ディードリット狙ってるんですか?
    場の流れからして、誰かが止めてるに決まってるじゃないすk・・・」


鷹 安「あ、来たw」



よし、流れは完全に俺だ!


うぃる&大義「いやあ、良かったっすねー俺ら超えて、単独トップじゃないっすかー(棒読み)」


ん?







あ、カーラさんの存在、忘れてたわw

こうなったら、カーラをこの身に宿して2位のプレイヤーを地獄に落と
大義「あ、俺取り憑かれた」



こうして鷹安ベルドはカーラに倒され、アイテム放出。



その後、

使命達成→使命もう一枚めくる→連続で達成

という使命コンボを繰り出したKuu君が2連覇しましたとさw



プレイ時間は1時間半くらいだったかな。






鷹安 評価 4

良くできたキャラゲー。

ロードス島戦記を知らない人だと、評価は3かな。

結局、サイコロとカードの運がほとんどのゲーム。

だが、サクサクとカードが回って、サイコロ振って、アイテムを得て強化して~の爽快感はなかなか良い。

ちょっとずつ装備が強くなっていったり、手札によっては一気に強い装備を手に入れたりと、一般で言うところのRPGな感じ。

ゲーム終盤に、ポイント1位に襲いかかってくるカーラもトップとビリの差を抑制している。

あのカーラに勝てたら気持ち良いだろうなぁ(笑)



カシューが強過ぎて時間がかかるのが気になるが、そもそもカシューを省いてしまえば、それほど時間もかからないかと思う。

あるいはハウスルールを使って全体を強化(特にラスター公爵)すれば、バランスが取れるんじゃないかな。


大義「結局、運ゲーなんですよね」

いや、その通り。

誤解無いように言っておくが、大義君も俺も運ゲーだからダメという意味ではない。

むしろ運ゲーの大味っぷりが面白い。

※運ゲー:運の要素が強いゲーム



大義「中学生の頃、毎回の休み時間にやってました」

勉強からの逃避もあって、すごく楽しかったんだろうなw 羨ましいw