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ボドゲレビューっぽいもの

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迷宮牧場の決闘

 

「シリーズものらしいが、別に他のを知らなくても問題無し」





■プレイ人数
3~7人


■内容物
三種のカードと賞金チップ



ガンマンカード。色々な場所と右下に賞金額が書いてある。




■準備
茶色のガンマンカードを5枚ずつ配る。

ガンマン最後の1枚は(おっちょこちょいガンマンらしく)オープンして、他プレイヤーに見せる。



このゲームは、最後まで生き残るか賞金チップを9枚集めたら勝ち。



手番で出来る事は、「撃つ」か「移動する」か「物語を起こす」かのどれか。


・「撃つ」

他プレイヤーに自分のカードをオープンして、その場所を攻撃。

牧場やら広場やら色々な場所があるわけだが、好き勝手に撃てるわけじゃない。

出した手札が牧場だったら、牧場に向かって撃つという感じ。

もし相手ガンマンが複数居たら、それら全員アウト。

撃たれた方はカードを捨て札にする。


撃った方はそのまま自分の手札に戻す。

「潜んでいる場所がばれた」だけで、使い切りではない。


撃って倒した相手ガンマンカードにお金の絵が描いてあれば、その分賞金チップを得られる。





・「移動する」

ガンマンカードを1枚捨てて、山札から1枚ガンマンカードを得る。





・「物語を起こす」


賞金チップを1枚払って、物語カードを引く。

有利になったり不利になったり、色々な効果がある。





あと、ガンマンカードが残り1枚になるとクライマックス! という事で、クライマックスカードを引く。

凄く強くなる(何も変わらないハズレもあるけど)







< プレイしてみた >

鷹安、大義、filinion、うぃる



「きっと牧場に居るはずだ! ばきゅーん」

「残念、ハズレです」

「どこだ酒場か? ばーん」

「一人やられた」

こんな感じでゲームが進む。



大義「金1払うと物語(カード引ける)が発生するんですね、んじゃ、(ぺらっ)
    よし、仲間が駆けつけた。わーい」

仲間ガンマンの数 = 体力 = 狙える場所の多さ になるので、多い方が有利。

同じ場所に固まってると、やられにくい反面、当たると一気にやられちゃうけど(笑)



うぃる「ガンマンが残り一人なんで、クライマックスカード引きます。・・・ライフルを手に入れた」

自分の居場所がばれずに、狙撃が出来るという強いカード。

さすがクライマックスカード!



そしてfilinionが引いたクライマックスが・・・

filinion「酒・・・特典、何も無し(笑)」

終わったな(笑)



うぃる「物語引こうかな・・・けど、銃が暴発ってさっき誰か引きましたよね?」

鷹安「銃の暴発は2枚くらいしかなかったような気がする」

うぃる「うーーーん、なんか嫌な予感がするんですが・・・うーん、ま、引いてみまs(ぺらっ)」

お約束通りの銃の暴発(笑)



大量の仲間を連れてきた大義君の勝利。






鷹安 評価 4

お手軽で、そこそこのゲーム性、そこそこの運要素、そこそこの所要時間、そこそこの盛り上がり。

個人的にだが、そんなに重いゲームはやりたくないので、「そこそこ」って言うのは俺的褒め言葉。
(いや、ガッツリと重いゲームをやりたい時もあるけど、往々にして軽いゲームを好む)

30分から1時間程度で終わり、準備もルールも簡単で、よくまとまってる。

評価5でもいいかなぁ、とも思ったけどプレイしてみて、バグというか最後にどうにもならない状況になってしまったので、そこらへんが減点。
(残りプレイヤー2人で、「早撃ち」と「馬」がクライマックスだと、その時点で「早撃ち」の勝利が確定。みたいな状況だった)



絵柄も可愛らしいので、ゲーム初心者や女性ゲーマー(居るのか?(笑))にもお勧めできるんじゃないだろうか。





評価を書いてて気付いたけど、勝利条件が賞金(ポイント)を集める、か生き残る ってのは、「キングオブトーキョー」と同じだ。

プレイ記には書かなかったが、このゲーム何回かやっていて、賞金の勝利条件でうぃる君があっという間に勝利した回もあった。

他プレイヤーの残り仲間数やポイントを観察してうんぬん、というのが勝ち筋なんだろうなぁ。





俺が「キングオブトーキョー」よりも好きなのは、なぜなんだろう?

西部劇っていうテーマなのか、お手軽感が丁度良いのか・・・。

自分のことなのに、自分で良く分からない不思議(笑)


ま、結論としては、俺はこっちの方が好き。







余談だが、ガンマンカード左下に、マークが描いてある。

ネットで調べてみたけれど、よく分からない。

調べる途中で、(迷宮牧場の町の)保安官みたいなページがあって、メールで質問を送ってみたが返答は無し(笑)

ルールに書いて無くて、ゲームに特に影響無いから良いんだけど・・・

シリーズものらしいので、他と併せて使うのかな?

ご存じの方がいらしたら、コメント下さい。


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全ファミ ゲーム会 2013年6月16日

「そうだ、パニックハイスクールやりに行こう」

突然、思いついた。





や、ごめん嘘ついた(嘘じゃないけど)

正確に言うと弟が家を新築したとの事で東京まで行くことになったので、そういやあ全ファミさんでゲーム会やってたなぁ、と。


土曜日は東京の西の方にある弟の家(新築3ヶ月)に行って泊まり、翌日の6月16日(日)にお邪魔してきた。

車を某駅前のパーキングに駐めて、電車で1時間くらいかけて(途中迷いながら)、とうとう辿り着きました「大塚北交流館」。





いわゆる公民館みたいな、良く言えばレトロな(悪く言えばボr略)落ち着く雰囲気の内装。

こういうゲーム会なるものに参加するのは初めての俺。

どうしたら良いのか分からないまま、とりあえず2階へ上る。


襖の前に行くと、ザワザワという話し声が聞こえる・・・


あー、なんか襖開けるのちょっと抵抗あるなー。

なんつーか、授業している教室に遅れて入らなければならない抵抗感というか、えーい、開けちまえ!

そろそろっと、おそるおそる襖を開ける。













広がる和室。

テーブルの上に広がるアナログゲーム、ゲーム、ゲーム。



・・・うん、俺の自意識過剰でした。

みんなゲームに夢中。

ザワザワしているので、むしろ気付いて貰えてない(笑)



爽やか体育会系みたいに笑顔で話しかけられても困惑するが、ここまで無関心っぷりでも困るなー(笑)

なんて考えながらぼーっとしていると、俺に気付いてくれた人が「支部ちょー(お客さんだよー)」的な声を上げてくれた。





で、支部長さんですよ。

俺のブログにパニハイでコメントを残してくれた、俺がパニックハイスクールを知るきっかけとなった人ですよ。

イラストと同じくバンダナに眼鏡の、爽やかオタク な人が受け付けしてくれました。





すぐにでもパニックハイスクールの対戦を申し込もうかと思ったが、この日は

Fantasy Strike YOMIトーナメント&第一回東方ボードゲーム交流会

との事で、熱くトーナメントしてた。




さりげに右側の支部長の前には、「パニックハイスクール」が!
なんだ、お守りなのか?(笑)



邪魔しちゃ悪いなー、と受付を済ませて(ハンドルネーム書いて参加費200円払って)、空いているテーブルの前に座る。



いやー、それにしてもこの空気!

俺は大学の頃TRPG同好会だったんだけど、その時の空気にそっくりで懐かしい気持ちに(笑)

文化系オタクというか、よそよそしいわりに、自分の知ってるジャンルになると饒舌になるあの面々(いや、俺もそうだけど)。

あの人たち、今何してんのかなー



などと物思いにふけっていたところ、俺と同じくらいに着いた参加者の二人と、常連っぽい人がテーブルに座る。

「なんかやりますか?」「いいですねー」

堅苦しい挨拶や自己紹介やらは抜きで、到着後すぐにゲームスタート。

正直、気楽で良い。

ゲーマーはこうでなくっちゃ!(おい)







そして、俺の記念すべき初プレイはゲシェンク

ルールは知っていて、自作もしたやつだが、実際にやってみるとやはり色々考えるポイントがある。

他のプレイヤーがどれだけチップを持っていて、どのカードを連番で狙うか。

自分の手札だけでなく、他プレイヤーが何を狙っているか、チップをつり上げるのか邪魔するのか、色々悩ましい。








ポイゾナ(笑)

どう見てもポイズンとしか読めないのだが、ホビージャパン(?)の和訳ではこうなっていたので、ポイゾナと呼ぶ。

毒を飲むと決めたら、とことん飲む。

飲まないのなら飲まない。

そういうゲーム(え?)










魔法にかかったみたい

タイトルからは全然内容が想像できないゲーム。

なんだかメルヘンチックな内容を想像したが、中身はバッティングゲーム・・・かな?

材料を手に入れて、その材料を合成してポイントをゲットする。

俺は金を払って、ポイントの試験管(?)を貰う方法を連続で出していたら、それが俺の特色になっていた(笑)

「どうせ、これ出すんでしょ?」

俺「いやいや、いつもいつも俺が同じカードを出すと思・・・・はい(笑)」



これ、ドイツ語だったので抵抗があったが、カードの絵で判断できるうえに、けっこう簡単で面白かった。

一度やるとすぐ分かる。

日本語版が出ていないのが不思議。








ウントチュース

うんとちゅーーーっす!(挨拶風に)

単純カードゲーム。

突っ走るなら突っ走る。

止まるなら止まる。

2位が一番損するゲーム。

これも単純で面白い。





ファブフィブ
※ここらへんからゲームに熱中し出して、写真とり忘れ

俺も持ってるが、やった事はなかった。

ファブフィブTシャツを着ていた人は、熟練者で、こっちのカードが見えてるんじゃね? ってくらいに正確な読みだった。

そして俺の右隣の人のカードの引きが、尋常じゃなかった。

「995」

鷹安「えー、それは嘘でしょー(カードめくる)本当だーーー!?(爆笑)」


これは顔見知りでやった方が、もっと盛り上がりそう。

今度、友人たちとやってみよう。




幻想郷闘乱記

問題作とのこと。

正体秘匿系ゲームで、面白かった。

元となったゲームがシャドウハンターズというゲームで面白く、ほぼ丸ぱくりなので面白いのは当然らしいんだが。

東方風にキャラとかが変わってるんだが、なんか版権の問題で揉めたらしい。

知らない人同士でやってもこれだけ面白かったから、知ってる人でやるともっと楽しそう。







この日は日曜日で、月曜日仕事という凶悪鬱展開が待っていたので、18時頃に退散することに。

これでも自宅に帰るのは21時頃になっちゃうので、仕方がない。

あー、楽しいからもっと居たかった、マジで。




あ、帰る前に支部長に俺が今日、お邪魔したことを伝えなければ(いや、どうでもいいんだけど)。

鷹安「あ、どうも初めまして。ネットでパニックハイスクールを調べた者です」

支部長「あ、どうも。じゃ、パニハイやりましょうよ」

鷹安「あーー、もう俺そろそろ帰らないといけないんですよ」

支部長「それは残念」



また今度、ふらっと参加させて貰おうっと。

てか、7月にはパニックハイスクールが賞品になるトーナメントがあるとか!?




同じ卓を囲んだ方々、全ファミの皆様、楽しい時間をありがとうございましたーー。
















とても満ち足りた気持ちで、車を駐めた駅まで到着。










駐車場って、1日○○円とか、固定じゃないところもあるんだ・・・

いや、俺がちゃんと確認してなかったんだけどさ・・・・・・











駐車場料金が6200円だった・・・・・・・orz

ボードゲーム買えるぢゃんよ!(泣)




ビッグアイデア

ビッグアイデア


「今回ご紹介するこの商品。一見するとただの○×ですが・・・なんと▲◇なんです」
「な、なんだってーーー!?(笑)」




■プレイ人数
3~6人まで



■準備

青い物品カードと緑の形容カードを3枚ずつ、計6枚手札にする。



赤いカードを自分以外のプレイヤーに渡す枚数手札にする(1枚はメダルが描いてあるやつ、他は何も描いてないやつ)




このゲームは、新商品の開発者になって他のプレイヤーにプレゼンテーションするもの。

各ターンごとにメダルが貰えなかった人が、挫折ポイントを受け取り、挫折の少ない人が勝ち。







自分に配られたカードを組み合わせて、新商品のプレゼンをする。

何枚カードを使っても良いし、使わなくても良い。

カードが気に入らなければ、1度だけカード全取り替えも出来る。


で、全員のプレゼン後に自分以外の各プレイヤーに赤いカードを配る。

メダルを一番貰えなかった人が、挫折の証として1枚カードを自分の前に置いておく。






< プレイしてみた >

鷹安、大義うぃるめとら、あーやん、Kuu


鷹安「今回私がご紹介する商品は、執事・メイドでございます。

   もちろん、ただの執事、メイドではございません。


   なんと、テフロン加工されており、燃えません! 焦げ付きません!!(笑)」




ここまでで止めておけば良かった(後日、鷹安談)



鷹安「そして、なんと今回に限り特別にビキニ付きです! オプションで着せ替えも自由自在なのです!」



・・・・・・あれ?


「ビキニはいらないなぁw」

あ、あれぇ?



結局メダルが貰えずに、挫折の証としてビキニを俺の前に置いておく。






・防弾段ボール

某スネークさんには、喉から手が出るほど欲しいものじゃないでしょうか?w











あーやん「一見するとただの折り紙ですが・・・なんと爆弾です」


・折り紙爆弾

誰が爆弾を欲しがるんだ?w

あーやん「暗殺したい時にとても役立ちますw」

どんな時だww




あーやん「座禅で発動するスイッチもあります」

・・・うーん

あーやん「あれ?」

一度オチが付いた物は、下手にいじらない方が良いのかもしれんね。












めとら「今回ご紹介するのは、ごく限られた人用ではありますが・・・政府です」

政府!?ww

めとら「そして原子力」

ほうほう、最近の問題ですよねぇ。

めとら「そしてなんと、お値打ち価格。ただし品質を犠牲にしました!」

おいwwww

めとら「どの品質を犠牲にしたかは、企業秘密です」










めとら「どの家庭にも居る教皇様ですが(爆笑)」

居ないから!w 教皇様はどの家庭にも居ないから!ww

めとら「なんと光ります」

わけわかんねぇええええ!wwww



個人的に、この日1番のヒット。

別に教皇様は欲しくないけど、メダルを贈っておいたw









鷹安 評価 4 



一応の勝敗はあるけれど、ウケ狙いのパーティーゲーム。

「突拍子も無い組合せを楽しむゲームですね」

と、誰かが言っていて言葉にするとその通りなんだろう。



難しく考えないで、ちょっとテンション高めに楽しむのが良いね。

深夜とか酒飲んだ時とかに、あまり考えずにやると盛り上がりそう。



楽しいのは間違い無いんだが、プレイヤーに面白さを依存するところがあるので、メンバーやその場の空気が重要。










ビキニメイドさん、最高のサービスだと思うんだけどなぁw

・・・なんか自分の笑いのポイントが他人とずれてると感じると、少し切なくなるw





あーやん「これ面白いですね! 俺も買って地元でやります」

純粋にこういう言葉が嬉しい(別に俺が作ったわけじゃないけどw)

紹介した甲斐があるね。










ガイスター

ガイスター

「お値段の半分は、アイデア料金です」




■プレイ人数
2人用


■準備
後ろが赤いオバケと青いオバケを4つずつ、自分の前8マスに自由に置く。



このゲームでの勝ち方は3つある。

・相手の青いオバケを4つ取る。

・自分の赤いオバケを4つ取らせる。

・自分の青いオバケが相手側の端っこから、外に出る。



オバケは、縦横どこかに1マス移動出来る。

将棋やなんかと同じように、相手のマスと同じ場所に移動すると、相手オバケが取れる。








< プレイしてみた >

鷹安、うぃるめとらKuu

二人用なので、総当たり戦。



「その動きは赤っぽいな」

などと声を掛け、相手の反応を見ようとする俺。

・・・うん、あまり良く分からないw





うぃる「いい事思いつきました!」

鷹安「・・・あれじゃね。右か左のどちらかに青いオバケを集中させる作戦とかじゃね?

    とはいえ4体全部をどちらかにするのは怖いから、こっちに3でこっちに1を配置したとみた」

うぃる「・・・・・・」

超適当にそれっぽい予想してたら、終わった後

めとら「鷹安さん、ずばり当ててたから凄えって思ってました。でも、僅差でうぃる君が勝ったんですね」

(へぇ、当たってたんだw)






「このオバケは赤か・・・いや、あるいは青か。どちらかだ」

「それ当たり前やw」





考え過ぎKuu君

Kuu「鷹安さん、あのうぃるさんの動きは絶対に赤ですって!」

鷹安「そう? 俺は青じゃないかと思うn・・・」

Kuu「いいですか、仮にあれを青だとすると前の動きに説明がつかないじゃないですか!

   でもって、あれがこれで・・・」

うぃる「・・・・・・」

結局、青でしたw





鷹安 評価 5

これだけ単純で分かりやすいのに、深い心理戦が味わえる。

個人的にお気に入りの一品。

慣れてくると端っこを攻める短期決戦や、偏った初期配置など色々な戦術が楽しめる。

1回のプレイも10~15分程度とお手軽。

個人的にあれやこれや考えるのが好きな方なので、俺とやると時間かかるかもw

あまり長考すると迷惑がかかるので、ほどほどにしないとなぁ。



欠点は、内容物に対して値段がちょっと高いかなぁと感じるところ。

あともうちょっと箱はコンパクトに出来ると思うんだが、まぁ、ゲーム内容とは関係無いか。





ちなみにこれ、買ってすぐに大義邸に持って行って遊んだ。

大義「これ、貸してもらっていいですか?」

鷹安「いいよ」



大義君はけっこうな数のボードゲームを持ってるわけだが、二人用ってのはあんまり持ってないっぽい。

奥さんとガイスターやったらしいんだが・・・



大義「ゲーマーじゃない嫁は弱いんで、俺が20連勝くらいしちゃうんですよ」

鷹安「おいおい、負けてやれよw」

大義「手を抜いても勝ってしまうんで、もう何も見ずにランダムで動かして丁度良いくらいw」

負けても「もう1回!」となること請け合いのこのゲーム。

夫婦でやっても良さそうw






< 作ってあれこれ >

正直、自作出来る。てか、作ったw

100均のチェスを2つ買ってきて、白いポーンの後ろに赤と青のマジックでチョイチョイと。

小学校教師の友人は、紙コップで駒を作らせ子供たちと遊んだらしい。


が、やっぱり何度も遊ぶとなると耐久性や見栄えに差が出てくる。

作って少しやってみて気に入ったら、製品版を買ってみるというのもアリでは?









キングオブトーキョー

キングオブトーキョー


「うぃる君がルールを説明し、後日うぃる君が訂正・・・だまされたw」




■準備

トーキョーを襲う怪獣のどれかを選んで、ボードを貰う。


得点(☆)0、体力10にセットする。

カードの山から3枚をオープンしておく。






このゲームは、破壊の限りを尽くして20点ゲットするか、最後まで生き残った怪獣が勝ち。


手番では6つのサイコロを振り、その後2つまで振り直して良い。

サイコロの目は、「1」「2」「3」までの数字と「怪獣の手マーク」「稲妻マーク」「ハートマーク」の6種。



数字は3つ揃うと、その数字のポイントが貰える。

例:「2」「2」「2」なら2点。

4つ目以降は1点プラスされる。

例:「2」「2」「2」「2」 → 2点 +1点 → 3点


「怪獣の手マーク」:この数だけ攻撃する。トーキョーに誰も居なければトーキョーに入る。

誰かがトーキョーに居るなら、それに攻撃。

自分がトーキョーに居るなら、トーキョーに居ない全てに攻撃。



「稲妻マーク」:エネルギーキューブが貰える。緑色の不思議なやつw 詳しくは後述。


「ハートマーク」:体力回復する。最大値は10。



さて、怪獣がトーキョーに入るとその時点で1ポイントゲット。


以降、自分のターンが終わるまで居座ると2ポイント貰える。

トーキョーのメリットは、ポイントが稼ぎやすいところ。


デメリットは、トーキョーに居る時は「ハート」が出ても体力の回復が出来ない。

トーキョー外からの攻撃が集中するので、体力をガリガリ削られる。

一度攻撃を受けると、トーキョーを明け渡すか居座るかを選択できる。



さて、エネルギーキューブの使い方だが、場に出ているカードをキューブを消費して買ったり、そのカード効果を使ったり出来る。


写真の自衛隊だと、エネルギー3を支払って、2ポイントゲット。だけど体力が2減る。

向かってきた自衛隊を「ふんがー!」と叩きつぶしたわけですなw


「保持」と書かれている方は、自分の前に置いておいて使いたい時に使える。

写真の翼なんかだと、攻撃を受けてもエネルギーを消費して、ばさっと翼で防御出来るんでしょう。



また、カードを違う3枚に変更したい場合、2エネルギーを払って交換できる。





うぃる「すごくマジック(ザギャザリング)っぽいw」

俺は知らないのだが、ゲームデザインした人はマジックと同じ人らしい。へー。


基本サイコロを振るゲームで、カード効果も書いてあるので、ルール把握は簡単。







< プレイしてみた >



鷹安、うぃるKuu



サイコロ振って、エネルギーキューブを得て、お買い物して強くなる。

手に入れたカードでのコンボで、短期決戦あるいはガチガチに防御を固めて生き残りを・・・とか色々あるのだろう。

・・・と思うのだが、この日の俺は何かと運に見放されていたw

体力は回復せず、数字も揃わない上に、エネルギーキューブさえ手に入らないという。



・・・(+_+)

また後日やってみて、面白さを理解してから評価書く予定。




― ◇ ― ◇ ― ◇ ―
で後日。

鷹安、うぃるめとらKuuで再プレイ。

このブログを読んだうぃる君が、

「このゲームの面白さが分からないだとっ!? 俺が教えてやるっ!!」(意訳)

的な事で彼の解説後、再プレイ。



このゲームの序盤は、ポイントやエネルギーキューブを溜めつつ、パワーアップカードをチェックしておく。

中盤くらいに他プレイヤーの目的やパワーアップの状況を見ながら、ポイントで勝つか、生き残りで勝つかの方針を決める。

他プレイヤーのダイス目や体力、ポイントを見ながら、一番確率の高い選択で進めていく・・・。

凄く大雑把にまとめるとこんな感じだろうか。





前回、「ポイントが溜まらないから面白さが分からん」みたいな事を書いたのだが、うぃる君の分析では、

「あの最初のプレイでゲームを一番有利に進めてたのは、実は鷹安さんだったんですよ。

 翼(2エネルギーを払えば、ダメージ無効)を得た段階で、体力で鷹安さんを倒すのはほぼ無理。

 なので俺はポイント勝負に切り替えてたんです(その結果、うぃる君が勝った)」




へー(感心)

考えてんのなー(おい)

俺ってば、自分のポイントとか体力しか見てなかっ・・・


うぃる「他プレイヤーの体力とかポイントとか見ながらやるじゃないですか、普通。それで戦術を決めるわけでうんぬん」

お、おう・・・そ、そうだよね、ハハハ。

モ、モチロンダトモ。





バトルロワイヤル形式なので、

「あいつ勝ちそうだぜ。どうにかしろよw」的な誘導とかも地味にある。

サイコロの確率だけでなく、他プレイヤー同士を戦わせる話術も関係してそう。


ちなみに他プレイヤーの動きで、自分の確率の高い行動を選択するのは、麻雀に似ているらしい。(俺、麻雀詳しくないから知らないけど)











鷹安 評価 3

ゲーム的には良く出来ているんだろう。

ゲーム初心者にも分かりやすく、ゲーム上級者とも良い具合で楽しめるんだろう。


だが、俺には向いてないような気がする。

ひどく個人的な理由だが、なんだろう、なんか面白くない。(つまらないわけでもないけど)

こればっかりは理屈じゃないので、なんとも言えないが・・・


一見するとトーキョーを襲う怪獣になるという馬鹿ゲーなんだが、実際のところはかなり戦略的なゲーム。

戦略的ゲームと考えてやってなかったので、しっくり来てないだけかもしれない。

あとで評価を変える可能性は充分あるが、今のところはこんな感じ。